世界陸上も終わり、これでやっとゆっくり眠れるという方も少なくないのではないでしょうか。
今大会も数々の名場面が展開され、思わず胸が熱くなってしまったことも多々ありました。
中でも男子4×100mリレーでは、リオオリンピックに継いで日本は見事銅メダルを獲得しました。
それは素直に嬉しいことなんですけど、ボルト選手のまさかのアクシデントには本当にビックリしました。
ボルト選手にとっては最後の大会でのラストラン。
それがこんな形で終わるなんて、本当に悔しかったと思います。三體牛鞭
ボルト選手の気持ちを思うといたたまれないですね。
勝負の世界って、本当何が起こるかわからないんだなって改めて感じました。
また、高校野球のほうも連日、熱い戦いが繰り広げられています。
高校球児達の一生懸命な姿は、いつ見ても清々しいものです。
気がつけば8月ももう半ば。
お盆休みを故郷などで過ごされた方達のUターンラッシュのニュースを耳にする度に、今年の夏も終わっちゃうのかなって思わざるをえません。
やっぱりなんだか寂しいですね。
夏の終わりって大嫌い。
なんで日本の夏ってこんなに短いの?
毎年この時期になると心の中でついそう叫んじゃうんですけど、どう足掻いてもその現実が覆ることなんてないですもんね。
でも、そんな時期を乗り越えてこそ秋の味覚を味わい、色づく景色を楽しめるわけだから、やはりいつまでも黄昏てる場合ではありません。
きっと季節の移り変わりって、辛いことを乗り越えればこんなに楽しいことが待ってるんだよっていう自然界からの励ましのメッセージなのかもしれません。
寒い冬をジッと耐え、やわらかな陽射しを感じた草木達はまるで元気を取り戻したかのように芽を膨らませ、そして人々に癒しを与えてくれます。
辛くても、悲しくても、切なくても、たとえ心が折れそうなくらい苦しくても、きっと寄り添う誰かがいてくれるはず。
仮に誰かがいなくたって、自分自身に寄り添って、自分を慰めることも時には必要だし、自分を甘えさせてあげることだって決して悪いことではないんだよ。狼一号
きっとその先には笑顔が待っているから。
きっとその頃のことを、笑って話せる日が来るから。
過ぎ行く夏の背中を眺めながら、そんなメッセージに耳を傾けてみる心の余裕があってもいいんじゃないかな。