Bar Spey
スペイサイドのモルト取り揃えてお待ちしております。


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今回御紹介するのは、アルタベーンです。
創業は1975年で、シーグラム系のシーバス・ブラザーズ社によってつくられた比較的新しい蒸留所です。
アルタベーンはゲール語でミルク色をした小川という意味で、蒸留所近くの小川で農夫たちが乳絞りの後の器具等を洗ったことからミルク色になった川の様子から名付けられた。
この蒸留所は、もともとシーバスリーガル等にブレンド用のモルトを供給するためにつくられたために、シングルモルトとしてオフィシャルで出回ることはなく、ボトラーズからの少量出荷されるのみの希少なモルトとなっている。
蒸留所の歴史をまとめると1975年に創業されてから1989年に拡張され、2002年には休止、2005年に再開されて現在に至る。
現在のオーナーはペルノ・リカール社です。

さて、気になる味はというと背景がブレンド出荷用ということで、癖もなく非常に飲み易く優等生であるが、いいかえるとシングルモルトとしては、これといった個性もなく物足りないともいえる。
画像はグレンアラン(ボトラーズ)の10年物で、若いせいもあるのかスペイサイドというより、ローランドに近いイメージをうける。





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今回からスペイ地区にある蒸留所を紹介していきます。
今回は、アベラワー蒸留所を御紹介します。
設立年は1826年、ジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアにより創業されました。
その後、火災により蒸留所が消失。1879年にジェームズ・フレミングが蒸留所を再建した。
ボトルのラベルには、1879年が創業年として記載されている。
その後、1898年に二度目の火災で蒸留所の一部とストックを焼失したが、大規模な改修により蒸留所は再建された。
1945年には蒸留所は拡張され、1974年には、フランスのペルノー・リカール社に買収された。この際、近代設備が加えられた。
アベラワーはゲール語で「ラウアー川の落合」の意味。蒸留所は、スペイ川とラウアー川の合流点から300ヤードの所にある。
蒸留所が出来る以前から、この地は密造酒造りが盛んで、仕込み水には、聖ダンスタンの井戸水が利用されており、アベラワー蒸留所でも以前は、この井戸水を仕込み水として利用していた。(現在はベンリネス山の中腹にある泉の水を利用している。)その名残としてラベルには、聖ダンスタンの井戸が描かれている。
聖ダンスタン(スコットランドでは聖ドロスタンとして知られている)は、キリスト教宣教師でハイランドの氏族達を洗礼する際に聖ダンスタンの井戸水が使われていたといわれている。
アベラワーは、国際ワイン&スピリッツ大会でも、数多くの金賞を受賞しており、世界的な評価も非常に高い。
画像は、オフィシャルの10年ですが、ラムレーズンやバニラを思わせる甘いフレーバーが特徴で、バランスが非常に良くスムースな飲み口は、女性やモルト初心者でも充分楽しめると思います。






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今回は、ローゼス地区最後の蒸留所のスペイバーンを御紹介します。
1897年にマル島のトバモリー蒸留所を所有するジョン・ホプキンス社により創業。
蒸留所の建築に携わったのは、当時高名だった建築家のチャールズ・ドイグで彼が、関与した蒸留所は100以上に及ぶ。
スペイバーン蒸留所は、処刑場跡に建てられた為、従業員は夜勤を嫌がったという逸話も残っている。
1916年にジョン・ホプキンス社は、スペイバーンをDCL(UD社の前身)に売却。
その後1939年から1947年の間、戦争により蒸留所は一時閉鎖される。
1991年にUD社がインバーハウスに売却。同社のブレンデットウイスキーのキーモルトとして使用されている。
スペイバーン蒸留所は、ドラム式モルティングを最初に導入した蒸留所として知られている。当時製麦の工程はフロアモルティングが主流であったが、これは非常に手間が掛かり、熟練の技術が必要である為、現在では極少数の蒸留所を除いて行われなくなった。
替わりにモルトスターと呼ばれる専門の麦芽製造業者に依託して麦芽の状態で購入する蒸留所が大部分である。
モルトスターでは、ドラム式モルティングという、機械を用いた方法で低コストかつ大量生産を実現している。
しかし、スペイバーン蒸留所では、1967年にドラム式モルティングを止め、現在ではモルトスターから麦芽を購入している。
さて、画像はスペイバーン10年ですが、ラベルにはアトランティックサーモンが描かれています。
スコットランドでは、サーモンが釣れるとモルトで祝杯というのが通例ですが、そんな時にピッタリではないでしょうか(笑)。
味の方は、ミディアムボディで、あまりクセがなく、さらりとした味わいが特徴で、麦芽の風味に少量のハーブぽさを感じる。アフターは、麦芽由来の甘さが心地良い。
手に入りやすくリーズナブルなので、初心者や食前酒としてお勧めです。






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