食材のご紹介(2)
2011年11月7日(月)
握り図鑑№2 ホタテ
食材のご紹介×2

こんにちは。市場食堂ふじ膳です。
さて、今日は不定期連載企画握り図鑑の第2回、ホタテについてですよ。ホタテ(帆立)の名前は貝殻の一片を帆のように立てて海中を移動するという俗説に由来するそうです。
帆のようにとは思ったことはありませんが、テレビでもホタテが移動する際は大きく貝を開くのを見たことがあります。
今更ながら言うまでもないですが、ホタテは舌触りがよくて、甘みがあり、人気のネタのひとつです。主に冷たい海水で育ち、日本海では能登半島あたりが南限、太平洋では東京湾あたりが南限だと言われているようです。北海道ではオホーツクや噴火湾が産地として有名ですね。
ヨーロッパでもホタテは人気の食材で、歴史は古く、豊穣のシンボルとしてギリシャ神話のヴィーナスと共に描かれています。(ヴィーナスが乗っかってるあれってホタテだったんですね。)
このように今も昔も人間のくらしに深く関わってきたホタテ。冷凍ものが一般的ですが、活ものも入荷されます。市場食堂ふじ膳では活ホタテと表現しているときがその時で、こういう日はおいしいホタテを食べるチャンスですよ。活の1字に注目してみて下さいね。
それでは明日の日替りメニューのご紹介です。
本日の魚定食(750円)
ニシンの昆布醤油焼
カキフライ
なます
土佐煮
ごはん・みそ汁・つけもの
日替市場定食(600円)
天津麺
半ライス
朝定食(350円)
五目いなり
小鉢
味噌汁・つけもの
寿司の朝定食(500円)
生チラシ(ネタ7種)
にぎり3カン(300円)
本マグロ・いくら・サーモン
です。明日もうに丼880円がおすすめですよ。
それではまた。
さて、今日は不定期連載企画握り図鑑の第2回、ホタテについてですよ。ホタテ(帆立)の名前は貝殻の一片を帆のように立てて海中を移動するという俗説に由来するそうです。
帆のようにとは思ったことはありませんが、テレビでもホタテが移動する際は大きく貝を開くのを見たことがあります。
今更ながら言うまでもないですが、ホタテは舌触りがよくて、甘みがあり、人気のネタのひとつです。主に冷たい海水で育ち、日本海では能登半島あたりが南限、太平洋では東京湾あたりが南限だと言われているようです。北海道ではオホーツクや噴火湾が産地として有名ですね。
ヨーロッパでもホタテは人気の食材で、歴史は古く、豊穣のシンボルとしてギリシャ神話のヴィーナスと共に描かれています。(ヴィーナスが乗っかってるあれってホタテだったんですね。)
このように今も昔も人間のくらしに深く関わってきたホタテ。冷凍ものが一般的ですが、活ものも入荷されます。市場食堂ふじ膳では活ホタテと表現しているときがその時で、こういう日はおいしいホタテを食べるチャンスですよ。活の1字に注目してみて下さいね。
それでは明日の日替りメニューのご紹介です。
本日の魚定食(750円)
ニシンの昆布醤油焼
カキフライ
なます
土佐煮
ごはん・みそ汁・つけもの
日替市場定食(600円)
天津麺
半ライス
朝定食(350円)
五目いなり
小鉢
味噌汁・つけもの
寿司の朝定食(500円)
生チラシ(ネタ7種)
にぎり3カン(300円)
本マグロ・いくら・サーモン
です。明日もうに丼880円がおすすめですよ。
それではまた。
この記事のURL|2011-11-07 16:01:21
2011年10月21日(金)
不定期連載・すし図鑑のはじまりはじまり~。
食材のご紹介×2

こんにちは。市場食堂ふじ膳です。
今回より、不定期連載企画としてすし図鑑を始めたいと思います。記念すべき第1回はやっぱり日本人の大好物・本マグロです。
本マグロとはクロマグロのことで、マグロの中では最高級品にあたります。そのほかのマグロとしては価格の高い順に、ミナミマグロ(インドマグロ)、メバチマグロ(鉢マグロ)、キハダマグロ、ビンチョウマグロなどがあります。
ではなぜ本マグロが一番高いのかというと、それはもちろん旨いからです。旨い理由としてはマグロの中でも最も大型のマグロであり、脂乗りが良いことが最大の理由でしょうか。
その中でも近海でとれた生の本マグロは最高級で、香りが違うとよく表現されているようです。もちろん、工場で作られる製品と違い、マグロは1本1本違いますので、生より冷凍物でも旨いものもありますし、脂乗りの悪い冷凍本マグロより、脂乗りの良い生の鉢マグロのほうがおいしい場合だってあります。ここら辺が鮮魚の面白いところですね。
市場食堂ふじ膳では生のマグロにこだわっています。もちろん生でさえあればいいという訳ではないので、冷凍ものでも生より質のよいものは利用するかもしれませんが、基本的に生マグロを使用しています。
もし、その日のふじ膳のマグロが鉢マグロだった場合。それはおいしい生の鉢マグロが入荷されたからで、職人が本マグロよりこちらのほうが良いと判断したためであり、これはこれでおススメです。いわゆる当りの鉢マグロということになるのかもしれませんね。
また、時折市場食堂ふじ膳で扱っているメジマグロというのは本マグロの子供のことで、小さい分脂乗りは大人の本マグロには及ばないため、大人に比べて価格が低いです。とはいえやっぱり本マグロの子は本マグロ。大型の本マグロよりさっぱりしていても旨味があり、メジマグロの方がさっぱりしていて好きな人もいるくらいです。
1本1本違うマグロ。何度も食べて、最高のマグロに出会ってみませんか?最高の本マグロ、最高の鉢マグロ。考えるだけでよだれが出そうですね。食べるのが楽しみです。
それでは明日の日替りメニューのご紹介です。
本日の魚定食(750円)
秋鮭塩焼
タコの唐揚げ
生姜こんぶ
メンマのあえもの
ごはん・みそ汁・つけもの
日替市場定食(600円)
天とじ丼
小鉢
つけもの・みそ汁
朝定食(350円)
魚定食
小鉢
ごはん・みそ汁・つけもの
寿司の朝定食(500円)
生チラシ(ネタ8種)
にぎり3カン(300円)
本マグロ・生サーモン・ホタテ
おススメネタはホッキです。よろしくお願いします。
それではまた。
今回より、不定期連載企画としてすし図鑑を始めたいと思います。記念すべき第1回はやっぱり日本人の大好物・本マグロです。
本マグロとはクロマグロのことで、マグロの中では最高級品にあたります。そのほかのマグロとしては価格の高い順に、ミナミマグロ(インドマグロ)、メバチマグロ(鉢マグロ)、キハダマグロ、ビンチョウマグロなどがあります。
ではなぜ本マグロが一番高いのかというと、それはもちろん旨いからです。旨い理由としてはマグロの中でも最も大型のマグロであり、脂乗りが良いことが最大の理由でしょうか。
その中でも近海でとれた生の本マグロは最高級で、香りが違うとよく表現されているようです。もちろん、工場で作られる製品と違い、マグロは1本1本違いますので、生より冷凍物でも旨いものもありますし、脂乗りの悪い冷凍本マグロより、脂乗りの良い生の鉢マグロのほうがおいしい場合だってあります。ここら辺が鮮魚の面白いところですね。
市場食堂ふじ膳では生のマグロにこだわっています。もちろん生でさえあればいいという訳ではないので、冷凍ものでも生より質のよいものは利用するかもしれませんが、基本的に生マグロを使用しています。
もし、その日のふじ膳のマグロが鉢マグロだった場合。それはおいしい生の鉢マグロが入荷されたからで、職人が本マグロよりこちらのほうが良いと判断したためであり、これはこれでおススメです。いわゆる当りの鉢マグロということになるのかもしれませんね。
また、時折市場食堂ふじ膳で扱っているメジマグロというのは本マグロの子供のことで、小さい分脂乗りは大人の本マグロには及ばないため、大人に比べて価格が低いです。とはいえやっぱり本マグロの子は本マグロ。大型の本マグロよりさっぱりしていても旨味があり、メジマグロの方がさっぱりしていて好きな人もいるくらいです。
1本1本違うマグロ。何度も食べて、最高のマグロに出会ってみませんか?最高の本マグロ、最高の鉢マグロ。考えるだけでよだれが出そうですね。食べるのが楽しみです。
それでは明日の日替りメニューのご紹介です。
本日の魚定食(750円)
秋鮭塩焼
タコの唐揚げ
生姜こんぶ
メンマのあえもの
ごはん・みそ汁・つけもの
日替市場定食(600円)
天とじ丼
小鉢
つけもの・みそ汁
朝定食(350円)
魚定食
小鉢
ごはん・みそ汁・つけもの
寿司の朝定食(500円)
生チラシ(ネタ8種)
にぎり3カン(300円)
本マグロ・生サーモン・ホタテ
おススメネタはホッキです。よろしくお願いします。
それではまた。
この記事のURL|2011-10-21 16:52:13
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