20171221(木)

怒ることとゆすること

怒ることとゆすること

最近流行のアンガーマネージメントでは怒りは期待が裏切られたという悲しみを覆い隠すための第2感情だという。
チャールズ・ダーウィンが人間の7つの感情について研究している。
文化を越えて人間に共通する感情があることを述べているらしい。五夜神生精片外部リンク
怒りはその中でも最も原始的な感情で爬虫類でも不快な出来事に対して威嚇する行動があるという。
爬虫類に悲しみや寂しさがあるとは思えないので第2感情という説明はすっきりしない。
人間関係がある間は違和感があっても掘り下げないように過ごすことが多い。
違和感が少しづつ溜まっていって自分を守ろうそのためには離れようと決断することになる。
離れてみて、掘り下げて来なかった負の感情と向き合う気持ちが出てくる。
自分の中の違和感を解消しようとする気持ちが出てくる。
離れようと決めたきっかけはそのときは仕方がないと怒ることもなく過ぎて行ったことなのだ。
「仕事だから仕方ない」そのときはそう思ったことなのだ。
「仕事だから仕方ない」という言葉は寂しさや悲しさに蓋をする役割がある。
怒りは相手に何かを伝えるけれど「仕事だから仕方ない」という言葉は相手に何かを伝えることはできるのだろうか。
怒って、謝ってもらって、ゆるして、これからのことを約束する。
そういう過程がなくて感情として、ゆるしているのか、ゆるしていないのかわからない状態で受け取るほうは、これからも「仕事だから仕方ない」で済む話として理解する。
誕生日の約束をキャンセルされて「仕事だから仕方ない、気にしなくていいよ」怒りは無かった。
冷静に、これ以上待っていても仕方がないと別れを決めた。
怒らないということはゆるしているのだろうか。
怒ってはいないけれど、ゆるしてはいないということなのだろか。頂点3000外部リンク
怒ってそれこそ恋愛を終わらせるというセリフ「仕事と私とどっちが大事?」と怒りをぶつけて、そのうえでゆるすということはあり得たのだろうか。







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