円山オオカミ(176)

ジェイが旅立ちました。
キナコとルークが迎えにきてくれたのでしょう。

寝たきりになってからは辛かったと思いますので、ジェイがこれでやっと楽になれたことに複雑ではありますが安堵感を覚えます。

お客さんたちからいつも「かっこいい!」「イケメン!」と言われていたジェイ。
キナコとの間にルーク・ショウ・ユウキの息子たちをもうけ、微笑ましい家族の姿を見せてくれました。


春生まれのジェイ、旅立ちも春でした。

これまで本当にありがとう。天国でキナコやルークとかつてのように楽しく駆け回ってください。

17歳になったジェイ。

高齢と持病により屋内で療養中の身です。円山はジェイの状態を定期的に公表していて、かなり厳しい状況であることがわかります。

人間なら全面的介助が必要な状態ですが、いくら弱っているとはいえオオカミですから介助にも危険が伴い限界があると思います。
できるケアはしてくださっているようですが、痩せて寝たきりですから腰部など褥瘡もかなり進行しているのではと想像できます。

ジェイが苦痛から少しでも開放されることを祈っています。

療養中のジェイ。姿を観ることはできませんでした。


サブの扉は開放されていますので、ジェイは外の空気を感じながら横になっているのでしょう。

ジェイが少しでも苦痛なく過ごせることを祈りながらオオカミ舎を後にしました。

今日のジェイです。


ゆっくりめの歩調で一歩一歩しっかり歩いていました。

ジェイも高齢で健康状態が気になるところです。

しばらくぶりに逢ったジェイはゆっくりめの足取りでしたが、ガラス面前を往復していました(飼育員さん待ち)



目ヤニを取ってあげたい…