社会人、その他(42)


2017521(日)

NHK見ていますか? 発達障害


2017年5月21日





いまNHKで発達障害について番組をしています。

とても深く、勉強になる内容です。




息子と一緒に見ています。




息子は、
「学生時代は、(まわりに)合わせようとは
あまり思っていないかもしれない。」

「今は、(社会人になって)
多少は合わせないといけないかなと思ってる。」

と言いました。





ちょっと、感動。

すごいなって、素直に思いました。





単に「社会に合わせるのがいい」
というわけじゃないですよ。

ご本人たちの想いや辛さを考えれば
そんな風に簡単にいうのは違う気がする。





でも、我が子がそんな風に言ったことが
母として嬉しかったのです。

自分を受け止めているなと。





さて、まだ続きを見たいと思います。

とても、勉強になります。



2017322(水)

大人になっても、くじけることがあるのよ


2017年3月22日




私はよく
「療育は内容が変わってもずっと必要」
「個性に合わせた配慮は必要」
と話しています。





けれども、
小学校後半から落ち着いてきたので、
中学・高校は幼いころのように
毎日振り回されて大変!!

って感じじゃありませんでした。


もしかしたら、配慮することに慣れて
大変さが分からなくなってるのかもしれないけど。






中学と高校は、
日常的なことであれば、
本人に任せることが多くなっていました。






けれどここにきて息子は、
大人になっていきたいのに、
大人になりきれない自分に苦しんでいます。

一般的に言うコミュニケーションのことや
車の運転のことなど。


幸い仕事は順調なので、
ほんとうに恵まれた環境を作って頂いていると思います。






詳しい内容は、リアルタイムすぎて書けないのですが、
発達にチェックが入った頃も、
動き回るのを追いかけまわしていた頃も、
言葉が出なくて困った頃も、
上手な関わりが出来なくて困った頃も、

そして今も。





子供の悩みと、困り感と、
表現できない苦しさに目を向けることには
変わりないんだと思うのです。


そして、
親だけでは対応が難しいと思ったときに、
一緒に考えてくださる所に相談することも
変わってはいません。





私にとっても、
一緒に困ってくれる仲間が必要なんだと思います。

いつも焦ってしまう私ですが、
まずは子供の気持ちを一番に考えたいと思います。



2017221(火)

療育手帳更新の検査へ行って来ました


2017年2月21日




今日は、息子の療育手帳更新の検査の日でした。

年齢的に児童相談所ではないので、
場所は保健福祉センターでした。

手続きの窓口も市役所の障害福祉課になりました。





予め保護者の面談は市役所でしていたので、
今日は簡単な面談と本人の検査で終わりました。

いってらっしゃいと見送るだけで検査が終わり、
のんびり待っていることが出来ました。

それでも2時間くらいは、かかったかな。






療育手帳を初めてもらった頃は、
一緒に検査室に入るのが当たり前だったし、
一つのことを続けることが出来なかったので、
検査自体最後まで出来ませんでした。

どんな検査をするのか見たいので、
一緒に入れてラッキーだったんだけど。






機嫌の悪い息子をなだめて
やっと検査が始まったと思ったのに、
床に寝てみたり外に出ようとしたり。

出来そうで出来ない検査に
口をはさみたくてイライラしたり。

終わるころには、
親子してぐったりです。






それから15年くらい経って、
「がんばってね~」と見送るだけで良くなるなんてね。

楽になったものです。






とはいえ、将来に向けたシビアな話もあるわけで。
やはり疲れるんだけど。

いや、私も15歳年を取ったからか?
きっとそれだな。

ま、無事に終わって良かったとしよう。



2017216(木)

運転の「怖い」を克服したい ②


2017年2月16日





前回の続きです。
運転についての家族会議が開催されました。




まずは、本人の気持ちを引き出します。

「運転はしなくてはいけないと思う」
「でも怖くて、胃が痛くなったり胸が苦しくなる」
「ひとりで自由に運転できるようにならなくては」
「仕事場まで、ひとりで行けるようにならなくては」






ポイントは、
「~しなければいけない」
という気持ちです。

自分から
「運転がひとりで出来るようになりたい」

という気持ちに切り替われば、
これからやろうとしているトレーニングも
身に付きます。






「やらされている」

ではダメなのです。






幼いころは、療育の意味も分からず
「やらされている」状態でした。

その頃は、それでも伸びてきます。

だって、少しずつ「楽しい」と感じる経験を積むのが
療育ですから。

やらされている状態から始まっても、
楽しくなってくれば「やってみよう」に変化しますから。







でも、息子は20歳。
自分の障害も理解しています。

なので、
「運転する資格はあるし、出来ている」
「けれども、脳みその障害として強い恐怖心があるのだから
そこを克服しようじゃないか」
ということ理解してほしかったのです。






で、息子の本音は、こう。
「運転自体、好きなことではない。
でもこの土地に住んでいる以上、運転はしなくてはいけない」


そこで、ちょっと意地悪を言いました。






「運転しなくても生活は出来る」
「嫌なら、やめてもいいよ」






だってバスもある。
もしかしたら、障害に関する手帳を持っていることで
送迎も頼めるかもしれない。

ただ、今よりちょっと不便で、自由がなくなるだけ。






息子は考え込みます。

「出来た方がいいのは分かってるんだけど」
「これ以上運転しても(経験が)積み重ならないって
決めつけてる気持ちがあって」

と、言います。






・・・今まで、自分ひとりで運転して出かけてたのに。
なんで、そうなるのかな~と、母は思う。

でも、出来れば運転せずに自由に動ける生活がいいのね。
そこは、きちんと理解していませんでした。

都会なら、悩まずにいられたのかな。
でも、人込みは嫌いだしな。







そこで、主人と考えたプランを紹介。


数年後に恐怖心なく運転できるようになる事を目標にして、
数年間家族で空間認知を刺激するトレーニングする。






ここで大切なのは、

「数年後までに出来なければいけない」

ではなく、

「数年後に出来るようになるために行う」

という考え方をすること。






そういって、ゲームソフトを紹介しました。
(実は眼力トレーニングは400円くらいなので買っておいた)

すると、「これは面白そうだ!」と食いついてきました。

私は、小学生の頃に「くうトレ」を勧めたけど、
あなたがやらなかったんだと言いました。
でも、今のあなたなら必要性を分かってくれると思うんだと。








息子は真剣な顔をして
「そうだね。わかる」と言ってくれました。

もう20歳を超えているし、身に着く保証はないけれど、
続けているうちに恐怖心が消えて、
自信が積み重なるかもしれない。

だから、家族みんなで挑んでみようじゃないかと。







ビジョントレーニングの本と、くうトレも
取り寄せることになりました。






何よりも良かったのは、私が用意した紙に
息子が自分で目標を書いたこと。

「25歳までには、どこにでも行けるようになる。」

それまでの年齢にも、
自分で目標を設定しました。






さあ!

これから5年間!

我が家の挑戦は続くのでした。



2017215(水)

運転の「怖い」を克服したい ①


2017年2月15日





おはようございます。

今日は、息子の運転についてです。





最近ちょくちょく講演会をすることが出来て、
まるで「とても順調です」と思われないか
ひやひやしている次第です。

ぜんぜん、そんなことはありません。





確かに、無事に高校を卒業し、
同時に運転免許も取得することが出来ました。

前にも書いたとは思いますが、
危険がないかを確認し運転することは出来ています。

免許を交付して頂けたので、
そこは自信をもって良いと思うのですが。






障害があろうとなかろうと、
運転するなら誰でも命を守る責任を背負っています。

運転が許される立場でも、
得意や不得意があって当然だと思います。





と、その範囲での話だとご理解いただいた上で
読んで頂きたいのですが、
うちの息子は失敗を強く恐れているのです。

右折でも車線変更でも駐車するのでも、
距離感を瞬時に把握して正確にハンドルをきることが
とっても大変なのです。

丁寧すぎるかな?
と思うことはあるけれど、出来てはいます。






が、
本人はとっても疲れて、
仕事中も帰りの運転のことが頭から離れないそうです。

本人が一人では無理だと判断したときは、
主人が隣に乗って行っています。

そうしないと怖いのだけど、
「この年にもなって、いいのだろうか」
と考えてしまうそうで。

そういう風に思うのも、成長の証なんだけどね。






で、素早く行動できなくて後ろからクラクションを
鳴らされたり、追い越されようものなら
凹みまくります。

それでも、ご飯を食べて話を聞けば復活していたのですが
最近は疲れが積み重なりすぎて
どうもこうもいかなくなっていました。

主人から見て出来ていることも認めない。

「もう無理だ」
「どうせ出来るようにはならないんだ」

と決めてしまっているので、余計に拍車がかかる。







さて。
どうしたもんかと主人と話し合いました。

まずは、息子特有の辛さを再確認しようと。

息子は視界の全体を把握するのが苦手。
物の距離感や、スピードを把握するのが苦手。
瞬時に判断するのが苦手。





だから、とても毎日頑張っているんだ。
と、再確認。

そして、親として理解しきれなかった部分を反省。







そして、自信を無くすと頑固になり
出来ていることも「出来ていない」と決めつける。

だから、自信を積み重ねていけない状態なんだ。







子供の気持ちや状態を振り返るのは、
とっても大切なことです。






さてはて。
どうしましょうね。

そこで、考え付いたのが、
まずは、目標を数年後に置いて、
そこまで親子で努力を続けること。

それでもだめなら、運転を諦める気持ちで挑む。






息子の場合、運転に恐怖を感じることは
脳みその空間認知機能が弱いからなので、
そこを刺激しようということ。

(この場合「出来てはいるけど自信が持てない状態」なので
あえて苦手なところを学び直そうとなりましたが、
成長過程で苦手なところをクローズアップして
そこだけ刺激するのはお勧めしません)






実は、息子が小学生の頃、
DSのソフトで「くうトレ」というのが発売されていました。
ベネッセが作っているもので、
遊びながら空間認知を鍛えるものです。

それを小学生の息子に渡しても、
「つまらない」とやりませんでした。

そりゃ、つまらないさ。
苦手なことばかりをするのだから。


でも、これを続けたら10年後のあなたが変わると
説得してもダメでした。
そりゃそうだ。先を見通す力が弱いんだもの。







でも、今の息子なら受け入れてくれる気がしました。






そして、いろいろ調べると、
「ビジョントレーニング」という本があり、
視覚能力を向上させるトレーニングが出来ることも
分かりました。


合わせて、中古のゲームソフトで、
「眼力トレーニング」というのがあるとわかり
中古屋さんで400円ちょっとで売っています。

これは、「くうトレ」と合わせて、
時間のある時に遊びで続けたらいいのでは?
となりました。







さて、この3つのアイテムを頭にいれ、
夕食後に家族会議となりました。


勝手にアイテムを買いそろえて、
「これをやりなさい」
と渡すのでは、息子のやる気スイッチがはいりません。

全ては、彼が納得して始めなければ身につかない。





長くなったので、
家族会議の様子は次回お話しします。



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 ABOUT
infant
子育てに不安や疑問、周囲に分かってもらえないと
感じたことはないですか?

障害名が付く、付かないに関わらず、子どもの生きにくさに気が付くことが出来ること。
今なにが必要かを考えること。分からないこと、出来ないことは助けを求めること。

それが子どもの育つ環境を整える力と考えます。
infantは、それを「親力(おやぢから)」と呼び、親力をつけることを目標にしています。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
子育てサークルinfant
住所帯広市西20条南5丁目36-7 きぼう福祉センター (毎月第3金曜日 お茶会で使用)
TEL090-6217-5529
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