社会人、その他(72)


2019111(金)

発達への配慮を続けた先に


発達への配慮を続けた先に

2019年11月1日





息子が一人暮らしを始めて、
4~5か月経ちました。


3歳で発達にチェックが入ってから、
とにかく環境を整えることに力を注ぐ日々。

幼児期に比べれば濃度は薄くなるものの、
就職しても続いており。




時には良かれと思ったことが
やりすぎでイラつかせたり。

みんなあるとは思いますが。




実家暮らしの頃は、
仕事から帰宅して暗い顔をしていると
「なんかあった?」みたいな展開で
イライラやモヤモヤの話を聞くことが多かった。

の、ですが。




最近、顔を見た時に
「仕事で困ってることないの?」
と聞いても、
「別に無いんだよねぇ~」
と言われることが多発しており。


辛いことが表現できなくて苦しんでないの?
と思うのですが、
体重も減ってないし体調も良さそう。





私が必要じゃないの?????

たまにはご飯でも行かない?と思ったのに!!!




・・・必要ないんですよ。これがね。




でもね。

中学高校時代、大丈夫と思っていたのに
実は一人で苦しんでいたことがあったので、
心配なんですよ。





・・・でもきっと、巣立ちの時が近いのね。







今、まさしく毎日が混乱して
環境を整えようもない中で苦しんでいる
保護者の皆さんへ。

偉そうには言えないけど、
死に物狂いで生きている時があっても
それがいつか実を結んで落ち着く日が来ます。





当たり前のように暮らしている息子を見て
幼いころからの数知れずの配慮が、
彼を支えているのだと実感しました。


息子の日常は当たり前じゃないけれど、
当たり前にさえ見える日が来ると思います。

そう信じていて欲しいと思います。



20191017(木)

一人暮らしへの道 最終回


一人暮らしへの道 最終回

2019年10月17日
(写真は息子作 味噌クリームパスタ
 美味しいが味が濃かった)





一人暮らしへの道、番外編。最終回です。


子育てでも、仕事柄でも、
何かしらの生きづらさがあり、
いわゆる一般就労ではない方の
自立について考えることが多い私。

いや、一般就労だとしても
この内容は同じなのかもしれません。






つくづく思うのは、形にこだわらず
本人の気持ちを大切にしよう。ということです。
でも、本人が現実とかけ離れたイメージを持っている
場合には、現実との折り合いを付けていこうとも思います。

が、ここがとっても難しいこと。






人生レベルで考えると、絶対的な正解はないので
本人や家庭によって判断がかなり変わる。

なので、
レッテルを貼って、意見を押し付ける状況になりがち。


我が家の場合でいえば、
息子が障害を公にせず就職したいと言ったとき、
本人のためにならないと反対したことを、
「もったいない!」と思う方もいることでしょう。





でも、一人暮らしをしたいと言ったときには、
チャレンジしてごらん!!と思いました。
そこに、親として(支援者として)の判断が
しっかりあれば良いと思うのです。

その上で、本人としっかり話し合う必要がありますが。
話し合いに対する理解が難しい場合は、
保護者・支援者の導きが、
ある程度濃く反映されることになる。



発達障害によるこだわりが、
話を難しくすることもあるでしょう。

でも、
こだわりがあるから悪いわけではないと思います。
その出現頻度や内容(濃さ)に合わせて、
生活の場を考えたいものです。






私は、絶対に家を出て暮らさなければ!!
とは思いません。

自宅であろうと、施設関係であろうと良い。
本人の納得(保護者・支援者の導き)と、
収入と、生活環境に見合う生活力があれば
生きていけると思います。






収入は、就労形態により様々。

そこに障害年金が加わるかは、
それぞれの状況と考え方で変わる。

生活力は、
自宅であれば保護者がどこまで協力するかを考える。

施設やグループホームなら、
食事・掃除洗濯・金銭管理などが
どの程度本人に任せられるかを判断する必要があります。

逆に言えば、我が子の生活を見て、
どのような生活環境が適切かを判断すればいいわけです。








え~と、ちょっと仕事みたいになっちゃいました…。

でもね。いつか誰かがどうにかしてくれるだろ~
というのは、あまり好きではないので、
我が家は考えるのです。






そんな思考の上で、
今回の「一人暮らしへの道」を書きました。

あまりお子さんが小さいうちから
将来を考えすぎるのは、オススメしません。

頭の隅において育てつつ、
中学・高校くらいの節目で考えるといいかと。


私もそうでしたが、
具体的過ぎてポカーンとしちゃった人は、
infantのお茶会でお話ししましょうね。

連日のお付き合い、ありがとうございました。



20191016(水)

一人暮らしへの道 ⑤


一人暮らしへの道 ⑤

2019年10月16日





今日は、
息子が一人暮らしを選んだいきさつなどを
もう少し詳しく書いていきます。
前回までの投稿を読んでいただけると
内容が分かりやすいと思います。





まず、グループホームをやめようとなった時のこと。
これは、通勤に関してどうしようもないという状況でした。

グループホームの経営者の方も、
どうにか会社まで送迎できないかと考えてくださいました。
考えてくださっただけでも、あまりないことだと思います。






グループホームで送迎できたとしても、
車両の都合上で会社に着く時間が制限される。
帰りのお迎えは難しいかもしれない。

息子にとっては、
住む場所だけでなく就業時間も変えなくては
いけない流れになりました。






そんな話をしているうちに、
最初はグループホームに惹かれていた息子も、
集団生活をリアルに考え始め、言うことが変わりました。



食事が提供される
 →自分で作りたい
 (キッチンは自由に使える時間もあるけど…)

風呂は共同
 →自分のタイミングで入れない

洗面台は共同
 →自分のタイミングで使えない
 (使おうとしたときに使えないとイライラしそう)






他にも、物音のことも気にしましたが、
それはアパートでも同じだよと説明しました。

風呂は使用後に各自掃除でしたが、
キッチンの掃除はしなくていい。
掃除は自室中心で良いわけです。
お掃除が苦手な方には魅力的でしょう。


そして、
息子が入居するかもしれなかった所は、
水道光熱費が定額だったので親として安心でした。
節約が難しい方は、そういうところがお勧めです。

現在息子は、家計簿アプリを使って
お金の流れを見えるようにしながら生活しています。







他には、自宅(実家)から近い引っ越しだったので、
少しずつ荷物を運ぼうと言いましたが、
「一度に全部運ぶのが引っ越しだ!」と
こだわりちゃんが発動してしまい、
急遽友人に大きな車を
出してもらうこともありました…。



ちょうど主人が胆石摘出手術で入院中だったので、
バタバタする様子を見て
「少しずつにしようって言ってた意味が分かった」
なんて言っていましたけどね。

実際に見ないと分からないもんね。仕方がないです。





と、これがちょっと補充の内容でした。
次回は最終回。番外編です。

保護者として、仕事で支援者として思うことを書きます。



20191015(火)

一人暮らしへの道 ④


一人暮らしへの道 ④

2019年10月15日





本日、4話目。

息子の一人暮らしへの流れを書いていると、
結局幼いころからの毎日が、
全部つながっていると感じます。

自立だからって、一般的じゃなくていいのです。
社会資源は大いに使いましょうよ。

我が子が、我が子らしく生きていけば、
形はなんでもいいのです。




というわけで、我が家も最初は
一人暮らしをさせるつもりはありませんでした。

息子の職場の近くに、
グループホームが出来たという話を聞いたことで
全ての話が始まりました。





「職場の近くに」というのがポイント。

息子は、車の運転をあきらめたことで、
職場から歩ける範囲に住むしか
親の送迎なしで通勤する手段はありません。


ここは田舎なのでね。
電車やバスは都合よく通っていないうえに、
冬は雪が凍って凸凹のスケートリンク状態になるので、
徒歩圏内も限られるわけです。





で、職場に近いと思っていた
グループホームを見学しました。
新築だしベットつきだし、
ドラックストアなども近いし最高!

が!!

やはり職場までは、徒歩30分はかかる…。
夏は自転車でいいけど、冬は無理。





グループホームの方も、
送迎する手段を考えてくれましたが、
就業時間の変更が必要そう。

会社も考えてくれそうでしたが、息子は嫌な様子。
そうだよね。今の形態でずっと勤務できているのに。


そこで、
「なら会社の近くで一人暮らし?」となりました。

給料だけでアパート暮らしは厳しいけど、
チャレンジしたいと言いました。
「俺は、集団生活はストレスたまるよ。
 それなら自分でやりたい」と。

もとから料理好きで、
片付けも出来るようになっていたのです。
これは、強かった。






そこで、会社近くでアパート探しをしましたが、
条件の合うところは障害を理由に断られ。

それなら「給料内で暮らす修行」として、
自宅近くで暮らすことにしました。





冬の送迎は手伝うことになりますが、
自分で起きて食事を考え、仕事に行き、
帰宅して風呂に入って寝る。すべてが勉強になる。

アパート更新の2年後以降で、実力と自信が付いた時
会社近くに引っ越そうとなりました。






根っからの真面目さのお陰か、順調に暮らしています。
なんだか、ちょっと大人になった感じもするし。

このまま問題なしとはいかないでしょうが、
見守っていきたいと思います。


次回は、息子が一人暮らしを選択した時の事を
もう少し詳しくお話します。



201983(土)

これがやりたいのよね


これがやりたいのよね

2019年8月3日






今朝、旦那が見つけてくれた記事。

NHKおはよう日本の中で放送されたものです。
(関東甲信越地方のようですが)

発達障害 1人暮らしを支援するアパート外部リンク







だいぶ前にも、将来こんなことが出来たらいいなと
つぶやいたのですが、まさしく実現されていました。

障害者用のグループホームでもなく、
まったくの一人暮らしでもない。

収入を得ているけれど、
全く支援がない状態では暮らしていけない…。

という何とも中途半端なところを支援したいと。






ようは、自分の息子の状況ですね。


うちの息子は、それでも一人暮らしを始めましたが、
困ったときに助言がないと、フリーズ状態になり
自分から助けを求められないのではないかと思います。

かといって、食事を用意してもらわないと
食べられないわけでもなく。

なにより、本人が集団生活である
グループホームを好まなかったのです。
(グループホームによっては個別性が高いところがあります)







まぁね、自分が必要なものが
地域に欲しいと思うのは自然なことなわけです。

会社へ行くちょっとした声掛けや、
金銭管理を一緒に行うこと。
光熱費の支払いが滞っていないかを
一緒に確認することなど。

20代にもなれば、出来ているでしょ?
と思われがちなことが、抜け落ちる我が子たち。







でも!!
実際に、支援する側になったら大変だろうとも思います。

まず、親と本人が自分たちの器を理解しているか。
う~む。。。自分としても耳が痛い。







食事は自分で用意できます!と思っていても、
本当に毎日の生活の流れの中で出来ますか?
(給料の中で買うのは良いとして)
たまに作れるから、出来ます!とはならないんだな。



部屋が散らかっているのはいいけれど、
虫が湧くほど汚しませんか?
その境目がわかるかな?


それが、自立度の高いアパート生活で出来ますか?
ということを、親は把握していますか?
と思うわけです。

う~む、書いてて耳が痛い。。。






だからね。
曖昧な立ち位置の支援は大変だろうと思うのです。

でも、その支援が出来れば暮らしていける人は多い。
と、思う。






ここで、もうひとつ耳の痛いリンクを張ります。
帯広での講演を聞かせていただいた先生の
記事も旦那が見つけました。

これは耳が痛いが、安心もできる話でもある。
親亡き後にむけて、順序だてて考える道筋です。







画像

障害あるわが子のために… “親なきあと相談室”外部リンク


これも、NHKおはよう日本からです。



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 ABOUT
親の力をはぐくむ会infant
子育てに不安や疑問、周囲に分かってもらえないと
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障害名が付く、付かないに関わらず、子供の生きにくさに気が付くことが出来ること。
今なにが必要かを考えること。分からないこと、出来ないことは助けを求めること。

それが子どもの育つ環境を整える力と考えます。
infantは、それを「親力(おやぢから)」と呼び、親力をつけることを目標にしています。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性事業者
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住所お茶会会場として、放課後等デイサービス十勝きずなの森さんをお借りしています
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