今回の参議院選挙で、全国比例みんなの党でトップ当選した薬害エイズ訴訟の川田龍平参議院議員夫妻が、全国１番で帯広にご挨拶に来ました。
北海道で３０８７票、帯広十勝では３２２票と道内各地比較でトップの票をとったご挨拶という事です。何と律儀な方でしょうか。感服しました。
大塚とおる事務所で支援者６０名を集めご挨拶のあと、勝毎、道新にご挨拶。奥さんのたっての願いで六花亭本店へ。スイーツ大好きな奥さんの目はディズニーのアリスのように輝いていました。買ったのがサクサクパイです。札幌行の特急でのおやつだそうです。
ところで奥さんもジャーナリストで道新政経懇話会の講師で帯広にお出でになったことがあるそうです。
著書は岩波新書の「貧困大国アメリカ」です。
とってもお互いいたわりあう素敵なご夫妻でした。

昨日帯広でみんなの党北海道で講演頂きました。
薬害エイズで国を相手に実名を公表するとき、父は反対したが母は後押してくれた。
国を相手に訴訟することはまったく無駄なことだと嘲笑されたことなど滔々と小１時間実体験を話してくれました。
例えは違うかもしれませんが大リーグだって最初の挑戦は大変です。
まして当時偏見があったエイズ感染で実名を公表、国を相手取り訴訟、初の原告勝利を勝ち取ったなどは本当に勇気が必要だったでしょう。
子宮頸がんワクチンの問題も少しの犠牲でたくさんの人が癌にならなくて済むなんて欺瞞だ。外国では繁盛に検診をしている。１番の予防はワクチンに頼らずまず検診に行くことだ。
恥ずかしがらずに検診に行く習慣をつくることが必要と主張していました。
国を信じて輸血して、はてはエイズ感染した被害者ならではの提言に参加者熱心に聞き入っていました。

市議会一般質問で問いただしました。
ボランテイアの方の善意ばかりに任せるのではなく、方法はないのかと。
実は帯広市には都市公園条例があり、あまりの公共マナー違反には公園の使用を市長が使用を制限、または禁止できるのです。もちろんバーベキュ－もです。
公園ばかりではなく近頃の公共マナーには目を覆いたくなるばかりです。ゴミのポイ捨て、犬の糞、障がい者用駐車場など。はたして公共マナーを善意に任せているだけでいいものでしょうか？私は他都市で公布している市民マナー条例を帯広市にも作る時期ではないかと訴えました。答弁は今やっているマナー向上施策を行っていきたい。条例については先進地の事例を調査研究したいとの悠長なものでした。
これからアウトドアの季節です。全国で笑われるような公共マナー違反が又起きないことを祈るばかりです。特に公園のマナー違反には既存の条例を使うことも検討しなければなりません。一部の心無い人の為に良識ある大多数の人が迷惑をこうむるべきではありませんが・・・。

帯広に今月２９日やってきます。
薬害エイズ当事者として、国を相手にした裁判で日本史上初めて訴訟和解した経験を持っています。
いのちが最優先される社会の実現へ講演をいたします。どうぞ皆さんお出で下さい。

日時６月２９日（土）午後２時開場２時半開始４時終了予定
場所　とかちプラザ２階視聴覚室
演題　いのちを守る
講師　川田龍平参議院議員
　　　　　入場無料(ただし整理券必要です）

お問い合わせは℡０１５５－２０－３１１１
ＦＡＸ２０－３１１３　メールotsuka.obihiro@gmail.com
大塚事務所まで
整理券を差し上げます。

昨日滝川で渡辺代表をお招きしみんなの党タウンミーテイングがありました。私も幹事長としてパネラーで参加いたしました。
代表はＴＰＰ参加交渉推進とかとかくみんなの党は都市型政党と思われるが、私自身地元の土地改良の理事長だし、米生産農家だ。
既存のしがらみを守るのではなく新しいお宝を探して投資、改革をしていなければいけない。
北海道は成長できるお宝がごろごろしている。特に農業王国十勝・帯広はバイオマス、雪氷エネルギー等の新産業創出の可能性がある。一度視察に伺いたいというコメントを頂きました。
帯広・十勝等の大規模専業農業は国が戸別所得補償などで守らなければいけない、維新の会との協力は地域地域の事情でとの前向きな話もありました。