20111229(木)

1年を振り返り歴史を思えば

12月29日

画像

屋根のトタンがはられ、北側には雪止めがつけられました。

さらに見えにくいですが、東側に断熱ボードがはられておりました。

この1年。

何かと何かが、たまたま重なっただけと単純に考えられなくなっている気がします。

断片的に捉えてきたことが、実は一つのつながりの中で起きている・・・

それは数々の歴史が教えてくれています。

今の状況を関東大震災前後と比較されるのは一つの例です。

諦めかけていたマイホームの夢をもう一度思い起こしたのは、偶然ではなく必然だったと思います。

「震災のあとに家を建てるなんて」と思われるかもしれませんが、我が家はこの時期だったからこそ、いろいろな方向から考えることができました。

耐久性、耐震性、安全性、断熱性、機能性、エネルギー性、さらにデザイン性・・・

筋道を立てた思考の再起動です。

要するにどうすればいいか、といふ問は、
折角たどった思索の道を初にかへす。
要するにどうでもいいのか。
否、否、無限大に否。
待つがいい。さうして第一の力を以て、
そんな問に急ぐお前の弱さを滅ぼすがいい。
予約された結果を思ふのは卑しい。
正しい原因に生きる事、それのみが浄い。
お前の心を更にゆすぶり返す為には、
もう一度頭を高くあげて、
この寝静まった暗い駒込台の真上に光る
あの大きな、まっかな星をみるがいい。
火星が出てゐる。・・・・・・

(高村光太郎詩集 「火星が出てゐる」より)

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そして

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 ABOUT
おとやん
マイホームをあきらめかけていた40男が、もう一度夢を求めて、限られた時間の中動き出し2012年3月完成しました。日本酒を愛し、年相応にカラダを動かし、いろいろなものに触れて発酵しながら楽しんでいきます。マイホーム生活は終わりなくまだまだ続く・・・

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年齢40代
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