夕食でセイコーマートで買ったワイン（ラングドックコレクション）を飲みながら、頂いたリプランvol92.を読んでいると
DESIGN　世界の名品・定番品　その愛される理由と言うところに目がとまった。

ワイングラスで有名なリーデル社の記事だった。

その記事には五感と呼ばれる感覚（視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚）が挙げられており、娘と顔に手を当てながら五感について色々話をすると意外にうけた。その中でも味覚の感覚は個人差が大きいという。

さらに味覚には歯ごたえという感覚もともなう。そのほか口当たりという触覚に近いモノもあるそうだ。

リーデル社のワイングラスにはワインの味わいのみならず、香りをグラス内に満たし、味わうことを前提にデザインされている。

それらは薄く、きわめて透明度の高いクリスタル製である。
だからもしもワイングラスがプラスチックの分厚いモノだったら違ったモノになるのだろうと締めくくっている。

住宅雑誌に掲載されたこの記事。
住宅も五感を満たされるモノが本当にいいものといえるのだろうなあ。