2013311(月)

日本のパン文化

日本のパン文化

 皆さんは、どこのパンを買われますか。大手のパンメーカーのパン、それとも街のパン屋さんのパンでしょうか?
 大手のパンメーカーは21社でシェア75%以上を占めており、欧米の街のパン屋さんとは対照的だそうです。また、山崎・敷島製パンさんだけで50%を占めているそうです。
 日本のパン文化はあんパンに始まり、後に菓子パン、惣菜パンが誕生したそうですが、戦後の援助物資の小麦粉による給食パンが今日の大量流通の契機となったようです。又、パンは米との相関関係にあるようで、2011年度には金額ベースでパンが米を上回ったそうで、その割合は食パン5:菓子パン3:その他2にあるようです。
 パンを手づくりすると判りますが、捏ねや発酵に時間がかかって大変です。そして、翌日には硬くなってきます。加えて材料費も結構かかって高つきます。下手をするとパンメーカーのパンを買ってきたほうが、手っ取り早く安くて美味しいですよね。
 ところで、パンを買われたとき袋に原材料名が表示されていますけど、ご覧になられたことがあるでしょうか?この中に乳化剤・イーストフード・カロテン色素・ビタミンC・酸化防止剤などが表示されていますよね。
 そう、これは、翌日になってもふわふわ感があって、日持ちがして香りや焼き色が良くなる。そんなパンにするために化学添加物が入っているという表示なんですね。
 こうしたパンに抵抗を感じつつも、安くて美味しいと思っていることに違和感を覚えますね。パン本来の味に慣れ親しんでこなかったことが、欧米のパン事情と違ってしまったのではないでしょうか?
 欧米では「餅は餅屋」で小さな村にもパン屋さんがあって、そこからパンを買ってくるようです。日本と違って大手メーカーの工場生産のパンはシェアが少ないようです。
 私は化学添加物の入ったパンを食べると、口の中でのねっちり感や胃もたれ感がします。また、香りや焼き色も違います。
 そこで、「感動のわきさんのパンづくり」のコーナーを始めました。手づくりパンを冷凍保存して必要なときに解凍し、化学添加物の入っていないパン本来の味を楽しんで見ては如何でしょうか?化学添加物入りのパンとはさよならしたいですね。







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わき
「感じる住まいづくり」を理念とした実感できる三つのシステムで、和みの「住まい」を実現する体感型の事業を展開しています。

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年齢60代以上
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