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katahira整骨院

2011626(日) 12:30

ケガの多い季節です~打撲について~

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ボールの打球があたるなど打撲は、現場での処置が重要です。処置は、①軽度な圧迫②冷却です。

①打撲部の皮下出血を想定して軽く圧迫。
そのまま放置してしまうと、数日後、皮下出血痕があらわれて、ビックリする事もあります。(圧迫をし過ぎないように注意)

皮下出血は、数日の時間経過とともに、重力の向く方向に拡がり実際に痛い場所より、やや下に出現します。
やがて毛細血管より再吸収されて消えますが、赤黒色⇒赤緑⇒黄色と変色します。
皮下出血が多ければ多いほど、回復に時間がかかってしまいます。

②また打撲に伴う炎症をできるだけ最小限にするために、冷やす事も重要です。
簡易的にコールドスプレーは、継続して使用できないので使わないでください。
氷嚢(水と氷)や患部にタオルを巻いて水道の流水で冷やすなどが一番効果的です。(冷却の目安は負傷程度にもよりますが、負傷当日~2日又は、腫れが小さくなるまで)
また大きな腫れを伴う場合は湿布薬類の消炎効果や冷却効果が追いつかない場合もありますので、過信しすぎないでください。

打撲を負った時は、損傷程度にもよりますが、皮下出血を想定した現場での処置が最も重要になります。

その後の治療は、負傷日より初期症状が治まり3D~1W以内から開始します。
負傷後、数週間も経過してからの治療は、後遺症状を残す事が多いので、早めの対応が必要です。
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