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2010725(日) 11:19

『ひゅうが・続編・・』!!

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甲板に上がると、そこは広いスペースが船の長さだけ続いています。

この甲板には、ヘリコプターが3機同時に離発着を行う事ができるそうです。

この護衛艦の主な任務は、ヘリコプターを発艦させての潜水艦の哨戒・発見とその攻撃・・憲法上の自衛隊の位置づけから護衛艦と呼ばれますが、実質・ヘリ空母ですね。各国海軍からの評価でも能力はヘリ空母と認められているようです。

災害時には救難ヘリをのせて防災基地として機能させようという点では平和的利用もできる点で軍縮派の理解も得やすい特殊な護衛艦ですね。

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ヘリから艦船への攻撃は、やはり魚雷がメインと言う事で甲板上には、魚雷を飛行甲板に運ぶ昇降機が備えられていました。黄色いのが魚雷・・・ダミーのようですが・・

飛行甲板上にもヘリコプターが置いてありましたが、こちらは訓練用で、現役を退いた飛べないヘリだそうです。

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こちらは艦船や空からの攻撃に備える、ミサイルの発射装置・・内部にミサイルが垂直に納められ、ミサイルはここからまず垂直に発射されます。対空・対艦、2種類のミサイルを発射する事が出来るそうです。

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一通り、飛行甲板を見た後は、再度エレベーターに乗り、格納庫へ向かいます。

格納庫内も広い空間がとられています、本艦搭載のヘリコプターは、SH-60J・・今回、有事には、6~8機のヘリコプターを駐機させることが可能と説明を受けましたが一部データでは10~11機の搭載も可能と言われています。(運用面でのテスト段階で実際にはまだそれだけのヘリコプターを載せた事は無いそうです。)

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格納庫の最奥、整備区画にたたずむヘリコプター、薄暗い灯りの先にヘリがたたずむ風景は、なんとなく男の仕事場という雰囲気を漂わせています。
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格納庫内でのヘリコプターの展示・・
実際に操縦席内を覗いたりすることが出来、大人も子供も興味深深でした。

このSH-60Jヘリコプターは、ソナーと呼ばれる音響探信儀を海中に投下し潜水艦が出す音を感知し、位置を定めて魚雷攻撃が出来るそうです。ヘリコプタ本体にも探信装置が備わっていて姿の見えない潜水艦のおおよその位置を把握する事が出来るそうです。


こんな感じで『ひゅうが』の探索をすることが出来ました、艦内あちらこちらに乗員が立っていて、質問すれば機密以外のことは気さくに答えてくれるのでとても良い勉強になりました。

まだまだ、取材した機器はあるのですが、今回はこの辺で・・

次回は、隣に着岸した護衛艦『あまぎり』のレポートを掲載しますね。

それでわ・・・

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