最近 スパイスにこだわってます。
スパイス=辛いというイメージをお持ちの方も多いようですが、辛味を持つスパイスは1割にも満たないといわれています。辛いスパイスの代表的なものをいくつかご紹介します。
・こしょう / ピリッとしたシャープな辛さ。料理の下ごしらえの段階、調理中、仕上げに味を調えるため等、同じ料理に3度使用されることもあるほど汎用性の高い辛味スパイスです。和食では、だしや醤油とも好相性。雑炊、お茶漬け、鍋などにも合います。
・しょうが /
甘くて爽やかな香りを伴った辛さ。魚や肉といった素材の下ごしらえの臭み消しのために使われたり、冷奴やそば、刺身といった料理のアクセントとして、仕上げに添えられたりもします。
・わさび /
鼻に抜ける辛さ。揮発性があるので、時間が経つと辛味は抜けていきます。辛味を活かして料理のアクセントにするほか、揮発性を活かして加熱することで辛味をある程度飛ばし、香りを楽しむような使い方もできます。
・からし /
からしの辛味には2タイプあり、1つは、わさびと同様に鼻に抜けるタイプ。もう1つは、口にじんわりと広がる刺激の少ないタイプ。一般的に「和からし」は前者。「マスタード」は後者です。「ねりからし」という名前のものは前者と後者をミックスしている場合が多く、適度な辛味が特徴です。
・・・・・・・