お米のとぎ汁が役に立つ
普段、お米を研いでお米のとぎ汁をそのまま捨ててしまってる人が多いことでしょう。
私もかつてはそうでした。ところが、このお米のとぎ汁には、様々な嬉しい効果があるのです♪
お米のとぎ汁には、さまざまな栄養素が含まれています。たとえば、
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンC
ビタミンE
セラミド
脂質
でんぷん質
など、
米ぬかに含まれているのと同じ成分がお米のとぎ汁にも含まれているんです♪ そしてこれらの成分が美容効果を与えてくれるんですね(*^_^*)
また、お米のとぎ汁は美容にも良い成分がたくさん含まれていて、化粧水や洗顔などのスキンケアにも使えてしまうスグレモノなのです!
他、クリーナー代わりにして掃除用途や洗剤代わりにも使えちゃいますし、お米のとぎ汁を発酵させて作る「お米のとぎ汁乳酸菌」で、風邪などの予防もできちゃいます!
ここでは、効果的なお米のとぎ汁の取り方と、お米のとぎ汁の活用方法を公開しますよ(^^)
効果的なお米のとぎ汁の取り方
①お米を軽く洗います。この時の水は捨てます。
残留農薬やホコリなど米の表面に付着したものを除くため、最初は軽く洗う程度で水を捨てます。またお米はなるべく無農薬米か減農薬米であるとベストです。
②念入りにお米をとぎます。
お米とお米をすり合わせるようにとぐのがポイント。ただし強すぎないように。
③一度底から軽く混ぜてから、そのとぎ汁を別容器に移します。
底にとぎ汁の濃い部分が沈殿するため、最後に一度軽く混ぜます。これでとぎ汁抽出完成♪
さまざまな用途に使えます(^_^)
食器洗いにお米のとぎ汁
お米のとぎ汁を食器洗いに使うと、汚れがきれいに落ちます!
まずはお米のとぎ汁に、食器をしばらく浸けておきます。その後に洗うと、しつこい油汚れでない限り、洗剤いらずで綺麗に洗えてしまいます♪
しつこい油汚れの場合はお米のとぎ汁だけだと油汚れまでなかなか落ちませんが、少量の洗剤と併用することで油汚れも落としてきれいに洗えます。
洗剤を使う量も減るので、環境にも優しく、お財布にも優しくなりますね(`・ω・´)
拭き掃除にお米のとぎ汁
お米のとぎ汁(とぎ汁に含まれる糠)には汚れをきれいに落とす作用があるとされており、お米のとぎ汁で拭き掃除をするとピカピカきれいになります!
ふきんや雑巾をお米のとぎ汁に浸して、それを絞って拭き掃除したり、またはお米のとぎ汁を霧吹きに入れてそれをスプレーして拭き掃除すると良いでしょう。拭き掃除用の洗剤いらず。
拭き掃除洗剤のよう化学物質も含まれていないし、自然材料なので素材や体にも優しいし、何よりお金がかからず経済的ですヽ(・∀・ )ノ
お花や家庭菜園の水やりにお米のとぎ汁
私はベランダ菜園のお水やりにもお米のとぎ汁を使っています。お水と混ぜて与えてあげるとよいでしょう。とぎ汁の糠に含まれる栄養で元気に育ちますよ☆
暖かくなったらもっと本格的に庭にやってみたいです!
お米のとぎ汁で洗顔
お米のとぎ汁で洗顔することでお肌がきれいになります!とぎ汁の糠に含まれる栄養はお肌も健康にしてくれるんですね♪とぎ汁に水を2倍弱程度加えて洗顔します。強くこすらず優しく丁寧に。
後述するお米のとぎ汁化粧水と併用して、お米のとぎ汁洗顔を続けているせいか、お肌の調子が快調です(^o^)
やって見る価値アリ!
お米のとぎ汁で化粧水
togijuru_spray_lrお米のとぎ汁に水を2倍弱程度加え、そこに「植物性」のグリセリンをほんの少量入れます。
グリセリンは、薬局などの薬コーナーで売られているものは石油系のグリセリンなので使えません。
ネット通販などで、化粧用と記載されているグリセリンや、「植物性」グリセリンを入手しましょう。植物性のグリセリンはヤシ油、パーム油から抽出されています。グリセリンには保湿効果があり、市販の化粧品にも使われています。
お米のとぎ汁に加えるグリセリンの量は、お米のとぎ汁全体に対して5%程度の量を入れます。多すぎると逆効果です。そしてそれを化粧水として利用します♪
また後述しますが、上記とは別に、お米のとぎ汁を発酵させた「お米のとぎ汁乳酸菌」で化粧水を作ると、さらにパワーアップした化粧水となります。培養した乳酸菌でお肌に栄養を与えます。
他ただいま 研究中です。
長文 読んでいただきありがとうございました。