2016年3月6日(日)にTBSテレビ系列で放送された「健康カプセル! ゲンキの時間」のテーマは、「~腰痛・膝痛予防にもなる!~ スポーツトレーナーが教える運動のコツ&疲労回復法」でした。
番組内では、疲労回復に欠かせない3つのケア法が取り上げられていました。
現代社会は何かと忙しく、疲労が溜まる場面が多々ありますよね。
披露が体内に蓄積していると、本来のパフォーマンスが発揮できず、仕事に支障がでるのはもちろんのこと、プライベートの方も十分楽しむことができません。
これでは悪循環の連続で、なかなか充実した毎日を送ることができません。
また健康維持のために運動をしている方の中にも、疲労の蓄積に悩まれている方は多いのではないでしょうか。
身体を動かすことはイコール健康につながっているわけですが、そのせいで溜まってしまった疲れがなかなか抜けずに、運動が億劫になってしまうパターンはできうる限り避けたいところ。
で、そんな疲労の溜まりやすさでお困りの方におすすめなのが、今回番組内で紹介された「疲労回復に欠かせない3つのケア法(疲労回復法)」です。
自宅で簡単に行える3つのケア法を実践すれば、劇的に疲労回復させることができます!
以下、番組内でレクチャーされた「疲労回復に欠かせない3つのケア法(疲労回復法)」を簡単にまとめました。
疲れがなかなか抜けないと悩まれている方は、ぜひ実践してみてください♪
疲労回復に欠かせない3つのケア法(疲労回復法)
スムーズに疲労を回復させるためには、具体的に3つのケアが大切になってきます。
ちなみに、これらの疲労回復法は、昨年日本中を沸かせたラグビー日本代表も実践しているもので、その期待される効果は折り紙付きです!
◆アイスバス
まず一つ目の疲労回復法が「アイスバス」です。
アイスバスとは、その名のとおり、たっぷりの氷が入れられたバス(お風呂)に入るというもの。
水温約10℃の冷たい水の中に、3分ほど浸かります。で、そのあとに温かいお湯に浸かります。
冷水に浸かることで、血管がギュッと細くなり、そのあとに逆に温かいお湯に入ると、リバウンドで血管はぐわっと広がってくれます。こうなると血液がポンプのように血液を送り出してくれます。血液の循環がよくなると、疲労回復に必要な酸素が多く体に供給され、筋肉の回復を早めてくれるとのこと。
このアイスバスを自宅で実践するうえでは、冷水のシャワーを、疲労が溜まりやすい膝から下に20秒程度かけたあと、温かいお湯に浸かればOKとのこと。これを繰り返し、合計1分を目安にすれば、疲労回復効果が期待できます。
◆運動後になるべく早く食事をする
続いて2つ目の疲労回復法が、「運動後になるべく早く食事をする」というもの。
実は疲労回復のための栄養を効率よく吸収するのは、運動後30分以内なんです。
なので運動後にすぐ食事をするのが疲労回復には最適。特に炭水化物とたんぱく質が両方摂れる鮭おにぎりや、栄養価の高いバナナなどがおすすめとのこと。
◆お尻のストレッチ
最後3つ目の疲労回復法が、「お尻のストレッチ」。
脚の付け根にあたるのがお尻。木で言えば根っこの部分にあたるので、このお尻の筋肉がしっかりしていないと走れないし、歩けないという具合になってきます。
なので運動後はしっかりとお尻の筋肉を伸ばし、血行を促進させることが重要。
番組内では、自宅で一人でできるお尻のストレッチ法がレクチャーされていました。
やり方は簡単。まずは脚を伸ばして床に座り、右足を太ももの上にクロスさせます。
次いで、左足をお尻の右側へ折りたたみます。そして左腕で右膝を抱え込み、胸へ引き寄せます。
この時呼吸をとめずに、またお尻が床から浮かないことを意識します。
左右それぞれ15秒~20秒ずつ伸ばせばOKとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「疲労回復法」の簡単なまとめでした。
運動後に行えば、劇的な疲労回復効果が見込める3つの方法。これらを知っているのと知らないのとでは、生活がまったく違ってきそうですよね~。
お尻のストレッチ法は場所を選ばず時間もかからないので、ぜひとも実践しようと思います!