私は、ある会長の下で 勉強させていただきました。
会社が危なくなって
しかし、再生または清算案件になるかどうか、という一歩手前のご相談を承ることはあります。
ここで踏ん張ることができれば、良い会社になるかもしれません。
一方で、このまま悪化が進めば再生しかないので、弁護士へ…という会社です。
弁護士。司法書士だって ピンからピンまでいます。私はたくさん見てきましたから
儲けるなら 東京でしょうね・・・・・案件の数が違いますから
危ない物件で度胸つきましたね・・・
これらの会社は当社が関与してもどうすることもできません。
逆にいうと、これらの特徴が当てはまらない方しか、私達がご支援させて頂いても結果は出せません。
生き残る条件については正直私には分かりません。
努力に加えて運も必要になるからです。
しかし、ダメになっていく会社にはパターンがあります。
これらの会社は当社が関与してもどうすることもできません。
逆にいうと、これらの特徴が当てはまらない方しか、私達がご支援させて頂いても結果は出せません。
成功には外的要因が、失敗には内部要因が大きく影響します。
まずは、同じようなやり方で失敗している人の方を分析して、失敗を防ぎましょう。
■決断から逃げる。
■必要な時だけ連絡をしてくる、しかも大事なことが事後報告
■占いをまことしやかに信じている。胡散臭いコンサルが出入りする
■従業員に断りなく私の携帯電話番号を教えて質問させる
■赤字なのに節税に気がいく
■お金がないのに高い家・クルマが欲しくなる社長・接待交際費が減らせない
■全てを明かさず、提供する情報をコントロールしたがる
■決断から逃げる
しかも遅いし、無難な方を選択してしまう。
優先順位の付け方が下手なタイプ。
資金繰りや取引条件などより毎月の携帯電話代の上下を気にしたり、従業員に任せるべき細かい作業を社長自らやって満足してしまい、決断から逃げてしまうタイプです。
さらに、業績が悪くても従業員の月給どころか賞与さえカットできず、下手をすると生命保険の解約さえできない方もいます。
情が厚いといえば聞こえも良いのでしょうけれども、一番危機感を持つべき存在である、経営者自身の危機感が欠如しているということです。