これはゲン担ぎというよりは、“靴や時計などでそのひとの「人となり」を判断する人間”が世の中にたくさんいるからですね。
例えば商談のシーン。大きなお金が動き慎重な決断が必要とされるこの場において、ヨレヨレになった靴をはきオモチャみたいな時計をつけたひとが相手だったとしたら…わたしだって判断を躊躇していまいます。
ビシネスだけじゃなくても日々のショッピングや保険や住宅ローン、銀行の融資の相談などなど…あなたの靴と時計は意外なほどたくさんのひとに見られています。
このひとはお金を持っているだろうか?経済状況は安定しているだろうか?細かいところに気を配ることができる人物だろうか?信用するに足るひとだろうか…?
知らず識らずのうちに、あなたの靴・時計はあなたの価値をはかる尺度にされているんですね。
個人的には、身につけている物でそのひとを判断するような見方は好きではありません。しかしながら、大人になればそんな綺麗ごとばかりを言っていられなくなる状況も出てきてしまうのです。
また、これはただ高い靴・高級な時計を買えばいいというわけではありません。見栄を張らずに身の丈に合ったものを身につけているか?定期的にお手入れがなされているか?…という点を観察されているわけです。
ゲン担ぎではないですが、あなたの将来にきっと役立つと思いますので、ぜひ覚えておきましょう。