巷でよく話題にされる「投資はギャンブルなのか否か?」というテーマ。
とても奥の深いテーマなので、なかなかどちらが正しいのかを明確にするのって難しいですよね。
例えば“お金が儲かることもあれば損することもある”という観点で考えれば、確かに投資にはギャンブルの側面があると言えるでしょう。
つまり投資を短期的な勝ち負けで考えるかどうか?という事ですね。
一方で次のような考え方もできます。
ギャンブルというのは“一部の人だけが勝ってその他大勢が負ける”もの。
それに対して株取引をはじめとする投資では確かに得する人と損する人の差が発生するのですが、企業の株価や金融商品の価値が成長・値上がりすれば基本的に“みんなが得をする”という違いがあります。
また、ギャンブルは勝たない限りお金を投資した時点で資産が0円となりますが、株式投資では企業の倒産や100%減資にならない限り価値は0円にはなりません。
不動産の価値や金銀の価値が0円になることは考えられないので、そういう意味でもギャンブルとは違うと言えるでしょう。