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2016330(水) 10:40

1億もする高級老人ホームってどんなところ?

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入会金1億円 大和高級介護施設老人ホーム


日本の富裕層、超富裕層における高級介護施設老人ホーム






例えば高級住宅街にある豪華ホテルのような高級老人ホーム「サクラビア成城」は、60歳以上を対象とした介護付き有料老人ホームです。最上階では、入居料が夫婦で4億200万円という値段ですが、施設やサービスも一般的な有料老人ホームとは違ってとても開放的です。


まず、入居者の食事についても食事のメニューなどの種類が30種類から40種類と多く、レストランでは、週末に家族がきてもいっしょに食事を楽しむことができるなどとてもユニークな取り組みが行われています。また、毎週木曜日など人気の寿司店から主張サービスの「握り寿司」などがメニューにあてられています。

また、日本の富裕層・超富裕層の「高級老人ホーム」をいずれも比較してみても、医療や介護体制整備が徹底されています。「サクラビア」はクリニックも併設してあって、365日・24時間と医師と看護婦が常駐しています。入居者は少しの体調の変化でも気軽に受診できるという点や、人間ドッグなども実施されているので医療体制としてはとても安心です。
ナースコールなど深夜でも往診してくれますし、介護サービスなども1日4時間まで受けられるということや、リハビリルームも理学療法士が個別対抗していて充実しています。

施設的にも申し分がなく、舞台や音響、照明設備などピアノを置いたホールのほか、トレーニング、シアタールーム、ビリヤード、囲碁、将棋、アトリエ、陶芸、図書室などが充実しています。また、歌舞伎や花実、紅葉などのバスツアーなども年に15回ほど開催されています。
なんといっても通常の老人ホームと比較して、入居者が退屈しないというところが大きな違いかもしれません。

では、いったいどのような人たちが入居しているのでしょうか。
「高級老人ホーム」や「超高級老人ホーム」の入居者の多くが開業医などの医師や弁護士、また経営者などが多いということです。平均年齢も82歳で、ほぼ入居率100%の満室状態です。



◉高級老人ホームに求められるもの


高級老人ホームに求められるものは、何よりもまず「安心感」です。
例えば「ロングライフ京都嵐山」でも、「高齢期こそ人生は充実する」という考え方に基づいて、ロングライフのケアサービスを充実させています。
この場合の安心は、特に1人1人の健康状態を心身両面でサポートしてくれるというところでしょう。常勤の看護師やナースコールはもちろん、24時間体制で緊急トラブルにも対応してくれます。




なお、高級老人ホームに求められるものには、「医療の充実」のほか「食へのこだわり」「国内・海外旅行イベント」「身の回りのお手伝い・お買い物・外出」などライフクオリティーサービスが含まれます。



その点ロングライフ京都嵐山は、古都京都の嵐山にあり、観光地として洗練されてきた場所です。ゆったりとした季節感を堪能できるように日本庭園も敷地内に見ることができて、日々の暮らしに豊さを味合わせてくれます。和風旅館をイメージした外観では、木のぬくもりもいたるところに感じられるということです。


それは、ほかの老人ホームと比較してもてもケアの質を高める空間として居住している人たちに五感に心地よい空間として「癒しのある施設になっているか」という開発チームとしてのこだわりを感じることができます。
風・光・水・緑に癒される空間づくりということでは、ケアの専門化としての建築家、設計士、造園家、インテリアデザイナーなど徹底的にミーティングが行われていると言われています。





入会金1億円!?〜富裕層向け超高級老人ホームってどんなとこ?〜



◉世界の国々の高級老人ホーム
つづいて、日本以外の国の高級老人ホームも見ていきましょう。

まずはアメリカになります。実は、アメリカ人はもともと独立を重んじるので、ヘルパーなどの助けを借りながら最後まで自分の家かアパートなどで暮らす人が多く、高級老人ホームなどには行かない人も多いです。
もし、子供たちが薦めても、本人がイヤといえば無理に入居させることもできません。年金や財産がある人だけが自分の意思で老人ホームには入ります。



そして、アメリカ人はもともと子供や孫と老後を暮らしたいという老人は少ないです。老後や家を売り払って、フロリダやアリゾナへ引っ越すことも多いです。また、アリゾナには、「サンシティ」といって街自体が老人ホームのようなところもあります。


街全体が老人ホームとはとてもダイナミックですが、アメリカは日本で言う「高級老人ホーム」とは比べものにならないくらいスケールが大きいということかもしれません。街の運営も住民に任せてあるということで、街にはラジオ局や新聞社、電話局、中央郵便局、図書館、自衛隊、消防団などもあります。しかもスタッフのほとんどがボランティアでまかなわれています。

ただ、残念な側面として、アメリカのほとんどの介護施設では少ない人員で患者のケアをしています。いろいろな人種も混ざり合っているので、価値観が違って働きにくいという人たちも多いようです。日本の老人ホームとの介護を比較してみても、日本人は親切で1人1人の老人へのケアが行き届いているようところも多いです。
しかし、アメリカのあるホームでは、一人の介護士が8〜10人のお年寄りの面倒を見ています。夜勤であると各フロアに介護士2人、看護師が1人というように日本と比較してみてもわかります。また、職員を採用する場合でも厳しい労働条件で働ける人員を採用します。

イギリスの老人ホームについては、ほとんどが国からの年金と地方自治体からの支援で成り立っています。ほとんどが政府の財源で支えられているというのは、多くの国では考えられないことです。しかし、中身は日本の「高級老人ホーム」と比較しても建物の中が立派で、個室でも各部屋の大きさも10畳はあってしかも全員が個室にいます。
また、ヘルパーの数としても多く、24時間の介護サービスが受けられます。人員は調理や洗濯、建物の掃除などのほかにも専属の人員がいて、入居者とあまり差はありません。

福祉の充実しているスウェーデンの「高級老人ホーム」と比較してみると、国の平均的な施設なのに外観などがまるでリゾート地のペンションのようです。しかし、それでいて入居者の費用負担は実質的にゼロだということで、入居費を年金で賄えない人には、政府から補助金が下がります。

また、「高級老人ホーム」というよりもオーストラリアでの介護施設では、日本と比較してみても働いている人たちがとても多いということに気がつきます。そして入居している人たちはほとんどが個室です。


オーストラリアでも大きな家を維持することができなくなったら、リタイアメント・ヴィレッジに移る方も多いということです。

夫婦での入居もできて、こじんまりとしたものですが、敷地内にはカフェやスイミングプール、図書館などもありショッピングには定期的にバスも循環しています。
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