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2016330(水) 21:05

会社はお客様から声を聞けそれが・・・

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■絶体絶命の危機に繁栄した企業

今まで通用していた事が通用しなくなった。リーマンショック以降、
私が経営者から一番多く聞いた言葉です。

問題の本質は「通用しなくなったこと」ではなく、「通用しなくな
った事を続けていること」にあります。

エルメスは18世紀、馬具メーカーとして誕生しました。その後自
動車が発明され、自動車が普及し、移動手段として馬車は利用され
なりました。馬具メーカーにとって死活問題です。

まさに“今まで通用していた事が通用しなくなった”のです。馬具
の需要を失った当時のエルメスは、鞄や財布をつくり発展していき
ました。馬具製作で培った革と金具を扱う技術を生かして、事業を
進化させ繁栄していきました。もしそのまま馬具をつくり続けてい
たら、エルメスはなくなっていたかもしれません。

同じように、今までと同じ事を続けていれば、あなたの会社はなく
なってしまいます。ではいったいどうすればいいのでしょうか?


■事業を進化させる3つの方法

3つ事に取り組んでください。その3つとは、ニーズ、強み、お客
様の声です。一つ一つお話させて頂きます。具体的な事例を加えな
がらお伝えします。

(1)ニーズ
アスクルはかつてプラスという会社のインターネット事業部でした。少ない人数で業務を進めているオフィスが全国に点在していました。少人数のオフィスを対象に、必要なときに、必要なものを、必要な数だけ、買って頂ける事業を開始しました。アスクルは新しいニーズを発見したのです。

(2)強み
@@@@はかつてイギリスに出店しました。階層意識の強いイギリスの組織は、同じ役職者としか口をきかない慣習があります。その文化に合わせて階層ごとに厳密な役割を設けた組織で事業を進めましたが、失敗に終わりました。

@@会長はユ@ク@の強みはフラットな組織で事業を進めるところ
にあると語られています。

前述したそれは、強みを生かしたやり方
ではなかったのです。ユ@ク@はその経験を生かして、


海外でも自社の強みを生かした結果、海外店舗は1000店舗を超えています。

どんなにニーズがあっても、そこに強みがなければ成功は望めません。


事業の進化に不可欠なのが自社の強みなのです。

(3)お客様の声
もう店じまいするしかない。ある畳屋さんは、居酒屋さんでそう考えながら、居酒屋のお店を見渡していました。

その店内の畳は煙草

の焼け跡だらけでした。居酒屋さんに、どうして畳を変えないのかと尋ねたところ、その理由は年中無休で畳を変える時間がないというものでした。

それをきっかけに、お店の閉店時間に畳を張り替えることにした途端、一気に仕事が依頼が増えました。




これは「売り込み」から生まれたものではなく、「お客さまの都合」を考えたことから生まれたものです。





お客様の声に思わぬチャンスがたくさん隠されています。

言われるうちが・・・・・・



■今日からできるアクション

私たちはうまくいっていない時ウルトラCを求めてしまいます。し
かし、うまくいっている時は当たり前のことをしているのです。

3つの項目それぞれお客様に直接聞いてみてください。

すべてのお客様の意見を反映する必要はありませんが、思ってもみなかった発見が見つかります。

(1)ニーズ

●最低限、期待していることは何ですか?
●何か困っていることは何ですか?
●まだ満たされていないものは何ですか?

(2)強み

●なぜ、弊社を選らんで頂いたのですか?
●弊社に期待していることは何ですか?
●弊社が他社と違う点は何ですか?

(3)お客様の声

●弊社のいたらない所を教えて頂けますか?
●弊社の改善点すべき点を教えて頂けますか?
●何をすればもっとご満足して頂けますか?


お客様の声に思わぬチャンスがたくさん隠されています。

言われるうちが・・・・・・



大和グループ 考えに変化を・・・・・

明るい未来へ・・・・・
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