農機の自動走行の時代がやってきました。
これって便利です。自動で畑を起こせるし
うねきりもできるすぐれもの
夜でも真っ直ぐ走んるんだよ!
テレビ見ながらやハンドルに触れることなく・・・・
特に若い世代の方たちが関心を持ち、農機の自動走行を実現しました。
現在、農家戸数の減少と高齢化という、日本の農業が今抱えている問題が影響しています。
日本の農家の戸数は、20年前と比べると53%ぐらいに減り、今の農家の平均年齢は66歳です。ある程度、経営を成り立たせるためには、農業の規模を拡大していくわけですが、労働力が足りないとそれを維持していくのが困難です。そういう意味で、人間の代わりに作業をしてくれる、農機のロボット化に対する期待が非常に大きいのです。
私は、農機の自動化以外に、情報に基づいて作業する「IT農業」の研究について以前から興味がありました。
GPS自動操舵でこんなこともできちゃいます。
ヘタレで上手く出来出来ちゃうだよ~
これもできちゃいます。秋小麦播種
GPS自動操舵真っ直ぐ走るから
笑われることもない!
「なでこ産業 腕上げたんじゃないか
きれいにビートやいも植えたるな!」っと
眺めていた人がいた。
これになると生産効率up いいことずくめなのよ~
農機の自動化以外に、情報に基づいて作業する「IT農業」の研究に投資、
皆さんのIT農業に関心が高いですね。農家の高齢化と後継者不足が進む今、新規に農業を始める人が歓迎されています。
でも農業は、天候や土壌など自然環境に影響されるものであり、経験を積まないとそれが分かりません。
新規参入者の場合は経験がないため、うまく作物を育てることができないのです。
そこで、その畑の生産履歴や収穫量、場所ごとの生育の善し悪し、肥料や農薬の散布量など過去のデータがあると、それを単純に真似るだけで、それなりに収穫できるというわけです。
過去の作業履歴をとる場合、場所と時間の情報が当然必要になりますので、
「みちびき」
のような衛星による測位システムが非常に有効です。
北海道の場合は、土地が広くて農業が盛んです。
自治体の農業活性化に向けた取り組みもあって、新しい農業技術に関心を持っている方が多いです。
一方、本州の農業はまだ規模が小さく、GPSを導入するほどではないと思われているのかもしれません。
日本の場合、田植えと収穫を同時に行うことはありませんので、測位信号の受信システムが1セットあれば、田植機やコンバインなど、使う農機にその都度付け替えて、すべての作業に使うことができます。
今の受信機を含めたロボットナビゲーションシステムは試作品で300万円ほどしますが、ロボット化された農機が1人分の働きをすると思えば、年間賃金と比べて決して高い額ではないように思います。システムを大量生産できるようになったら、もっと価格が下がるかもしれませんね。
長文 読んでいただきありがとうございます。