宝くじで5億円当選したら!
「貯金するぞー!」
「マイホーム買うぞ!」
「世界一周旅行するぞー!」
と、考えた事はありませんか?
宝くじがもし当選したら貯金はもちろんですが、
使い方、貯金仕方を間違ってしまうと思わぬ税金を支払う場合もあるので
気をつけておきたいポイントをまとめてみました!
せっかく宝くじで5億円当選したのに
半分以上税金で持っていかれるのは嫌ですからね…
まず、宝くじで5億円当選したら…
「貯金」をする!将来のために銀行に預けておくんだ!
と考えてる人もいると思います。
が、皆さん「ペイオフ」という言葉は聞いたことありませんか?
1つの銀行に5億円まるまる預けていて
もし、万が一銀行が倒産してししまったら
1000万円しか元本保証されない制度です。
極端な話…
5億円が1夜で1000万円になってしまう可能性も?!
なので、
もし5億円、宝くじで当選したらペイオフ対策として
三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行のメガバンクなど…
その他、地方銀行も含め、1000万円ずつ
いくつかの金融機関に分けて貯金をしておくことが
リスクヘッジの1つになりますね。
「宝くじで6億円当選したら、
親にポーンんと1億あげるわーー!」
って思ってる人も多いのでは?
コレ!とっても危険です!
そもそも、
宝くじは一時所得に含まれないので「非課税」なんです!
なので、6億円当選したら6億円まるまるもらえます!
なぜ、非課税なのかと言うと
宝くじを1枚購入する度に、
その約40%を税金としておさめてることになるのです!
例えば…
1枚300円の宝くじを10枚購入したら…
そのうちの1200円は税金として支払ってることになるんです!
これは、日本の法律で決まっていることなので
宝くじが当選しても「非課税」対象となるので
翌年度の住民税・所得税に反映されることはありません。
で、本題なのですが…
宝くじで6億円当選して親に1億プレゼントした場合…
これには「贈与税」というものがかかります。
年間110万円以上の贈与は「贈与税」の対象となり
最高税額50%も支払わないといけなくなるんです!
例えば…
1億円を親にプレゼントしようと思うと
4720万円が税金として持っていかれて
手元に残るのは、たったの5280万円なんです!
その5280万円のうち
また2000万円ほど第三者に贈与してしまうと、
そこにも「贈与税」がかかるのです。
せっかくの1億円が半分になるなんて…
「じゃーーどうすればいいのだ???」
お教えしましょう!w
何にでも解決策はあるものです!w
それは、受け取り方法を少々工夫するだけで
「贈与税」がかからなくなります!
どういう事かというと、
当選した5億円の宝くじを『共同購入』した事として
受け取り名義人をAさんだけでなく
Bさん、Cさんと複数にしておけば良いのです!
なので、受け取りの時点で
Aさん(3億円)Bさん(1億円)Cさん(1億円)
としておけば
「贈与税」がかかりません!
また、受け取りの際には
「当選証明書」を発行してもらうと良いです!
ちょっと頭を使おう!
「宝くじで5億円当選したら、定期預金に預けて
利子で生活するわーー!」
って考えている人もいるのでは?
実は、ここにも税金がかかるんです!
例えば、
ペイオフの話はちょっと忘れて…
5億円、まるまる1つの銀行の定期預金に預けていたとします。
5億円の年率0.05%の定期預金に預けていた場合…
(500,000,000円×0.05%=250,000円)
年間で25万円の利子がつく!という計算なのですが、
実は…
この25万円の利子に対しても20%の税金がかかるんです!!!
(ちなみに、国税が15%・地方税が5% ※厳密には復興特別所得税0.315%も付きます)
どこまで税金で持っていかれるのだ…
という訳で…
25万円×80%=20万円という計算になり、
5億円、1年間0.05%の定期預金に預けていても
20万円しか増えないんですね…
実はこの利子に対しての税金なのですが
宝くじだけでなく、
皆さんが今、使っている預金口座も同じように
国税・地方税としてとられてるんです!
という訳で、
5億円当選したからといって
使い方、貯金の仕方によっては減ったり…増えたりするので
よーーーく考えてから行動した方が良いですね!
ま!まずは宝くじを当てることが先なのですが…w
是非、参考にして頂けたらと思います!
目指せ!億万長者!!!