時間が経つにつれ 近傍を含め私自身の行動半径が広がる。
町道はとりあえず仮復旧したものの 町道の一番奥にある「火曜日の男」Oちゃんの山小屋を見てはいない。 被災数日後に 辺り一面河原になっていることだけは聞いていたが・・。 その事を 躊躇しながらも第1報として本人に伝えた。
数年前から、火曜日になると決まって私の開拓途上中のコニファーに来て
様々な作業を手伝ってくれていたOちゃん。
そうこうしている内、彼自身も自らの山が欲しくなり 購入した川沿いの山林
休みの時には 殆ど山に来て開拓をしながら小屋を建てたりしていた。
覚悟はしていたと思うが、現場は想像を絶する光景が広がっていた。
言葉が出ない!
岩の大きさは2~3m とてつもない大きさ!
チェンソー・刈り払い機はもちろん 大きなドーザーも何処へ消えたか見あたらない!
町道から 渡河出来る場所を渡り 向こう岸に行き来していた場所もごらんの通り。
キャンパーさんが魚釣りを楽しんだ滝も今や無い。
【メイン画像】
奥に見える久山岳からの土石流だ!