物置の外装・サイディング 5/24-25/2020
オリジナル物置の外壁工事は最終段階で いよいよ外壁を
パインの荒材で仕上げることにした。物置なので合板パネルの防腐剤仕上げでも十分だが 更にビニルシートを張り パイン材サイディングで仕上げれば
メインキャビンの練習にもなると考えた。
まずは荒材の片面にカンナを掛ける。表面のザラザラを落とすと(最近の)防腐剤は無用にしみ込まず
雨水のキレもいいので長持ちするはずだ(カンナ無しだと防腐剤がしみ込むので良い というのは正しくないと思う)。板は約20mmほど重ねて下から張って行く。この方法は「
鎧葺き・ヨロイブキ」と呼ばれる。材料はあまり乾燥していないので 経年で反りかえってくるはずだが 木目から判断するのが難しかったので 反ったら追加の釘打ちをすることにした。
尽力頂いた若者のY君も私も 鎧葺きは初めての体験なので この作業はメインキャビンの外壁工事の練習としても大いに勉強になった。細かい点は課題だらけだが 外見からはとても
手作りの物置とは思えない洒落た出来だ。また工具・資材の収納のスペースも十分だ。今後は防腐剤の二回塗装の後 コニファーから頂いた本格的ドアへ換装すれば 物置はとにかく完成だ。