芽室の新嵐山展望台へ 5/31/2020
十勝清水の現場は 麓より300m位は高く
気温が3-4℃は低いはずだが 5月31日は早朝から「
今日は30℃を超える」気配。もう9時には外作業がしんどくなって来たので
丸ごと休日に切り替えた。何をやるか? どこへ行くか? 雲一つない晴天だから 昼食後に芽室の
新嵐山スカイパーク展望台へ行って その後は鳳の舞温泉で昼風呂にすると決めた。
新嵐山展望台の評判は聞いていて 是非行きたい思っていた。
道道55号を
美生(びせい)集落へ。
芽室スキー場・国民宿舎の入口を過ぎると右側に
スカイパークの登り口があった。車がやっとすれ違える幅だが 舗装は問題ない。登り切ると広めの駐車場と木組みの展望台がある(ここで展望台が傾いて見えるのはレンズの収差で お許し頂きたい。犬も暑さでバテ気味)。
眺望は抜群だ。特に北方向に大雪山系・東大雪山系が良く見える。富良野岳・十勝岳・オプタテシケ・トムラウシ・ニペソツ・ウペペサンケをたどることができる。私は今まで北・西方向から見るのが普通だったから この方向の眺望は新鮮だ(十勝の方には当たり前の光景だが)【補足】。
南・西方向には
日高山脈が見える。
素晴らしい。ただ北日高エリアは複雑で 昔の記憶もあいまいなので山名を正確に記入できない(後日地図でチェックしたい)。
北・東方向は北海道十勝の田園風景。防風林で区切られ 春耕された典型的なパッチワークだ。
この展望台は素晴らしいが 問題もある。西と南が林なので 日高山脈の眺望を邪魔している。
一部の伐採と枝払いは必須だ。メンテは多分 町役場の管轄だろうが
是非お願いしたい。
【補足】 学生時代に富良野岳から旭岳までの大縦走で 初めて(西側から入って)十勝岳に登った時に 「何でここに十勝岳の名前があるんだろうか?」と思った。昔 アイヌの人々は川を遡り
源流の最も高い山に同じ名前を付けたとのこと。(十勝側から見ると)十勝岳の名称は実はこの
ルール通りなのを知ったのは後日になってからだ。