ホームセンターで「ノーパンクタイヤ」の表示を頻繁に目にするので「何のこと?」と思っていたが 要は「中身の詰まったタイヤなのでパンクのしようがない」とのこと。
ヒュッテではエンジン付きの薪割り機を薪小屋に保管している。最近 外で作業するため引き出そうとしたら「タイヤがパンクでつぶれて」引いても押しても動かない。重量が30キロ超なので 地盤が柔らかいとこうなってしまう。原因はわかったので 対策をネット検索したら 空気の代わりに「発泡ウレタンでタイヤの空間を埋めてノーパンクタイヤにする方法」が見つかった。
おっとり刀でホームセンターの発泡ウレタンスプレーを試してみたら 見事に失敗(左2本)。噴出圧が低いので十分に入って行かないし あちこちが汚れてどうしようもない。結局 アマゾンで同サイズのノーパンクタイヤを入手(右2本)。約6千円。
固定軸の径が合うかどうかが心配だったが うまく適合したので一安心。これは使える。
これで今年の薪割り作業も支障なく進むだろう。ただし この機械は米国製のため エンジンはもとよりあちこちにインチネジが使われている。修理は面倒で困ったものだ。
最近 トランプ大統領が米車が日本で売れていないのを問題視して 関税交渉にも関わるようだが 個人的には「米車の使いにくさはインチネジのせいもある」と思っている。ちなみにアメリカの修理工場ではインチ工具とメートル工具の両方を常備している。無駄なことなのに。