今晩の夕食はタラの芽の天ぷらにした。今季初のタラの芽だった。いつもながら山菜の王様と言うのは本当だと思う。
これはGW最終日のヒュッテ敷地のタラの木だった。標高がほぼ400mなのでこれぐらい遅れるのだろう。
今日 4日ぶりに来てみたら芽がここまで出てしまっていたが ベストは2日前だろう。葉が出始めるとアッと言う間に大きくなる。
とにもかくにも食べれラれそうな部分を摘み取った。
一部は自宅へのお土産として取り置き 自分一人の夕食を作り始めた。他には行者ニンニクを少々と動物タンパクとしてローストチキンを加えた。
衣はザクザクに解いたてんぷら粉でオイルを少々加えるのがコツだ。油温は150℃ぐらい。
サクサクの良い具合に揚がった。春の香りがした。
最後に艶消しになってしまうが 先日芽室のダイイチスーパーに行ったらタラの芽の天ぷらを売っていた。これだけ入ってたった3百円で おまけに20%引きだ。とは言うもののこれは路地の本物ではなく 枝を切って水につけておくと生えてくるいわば促成栽培タラの芽だろう(と信じる)。ということで今回のタラの芽の天ぷらは貴重さの度合いが違うと思っている。