十勝ヒュッテのデッキに座るといろいろな鳥の声が聞こえる。最近の日中は気温が高くて重作業が無理なので デッキでぶらぶら過ごしていたら 以前から計画して部材は用意してた鳥のエサ台(バードフィーダー)なら作れそうと思いついた。
写真は完成の様子だが日本灯篭のような雰囲気になってしまった。
実は支柱は大切で 風・雨・雪に耐えて垂直に立っていないと困る。1.1m高さ角材の下部に十字の安定板を取り付けて タール塗料で入念に仕上げた。
次に本体の部品を作る。主要は11mmのコンパネ材で 天板は対候性を考慮してプリントものの床材を流用した。切断加工後に防腐塗装した。
天板を1x4材の山型の梁にビス止め。微調整や交換を考えると釘打ちよりはよさそうだ。
支柱を付ける。
底板を付ける。天板の隙間をビニルボンドで埋めた。
本体はこんな感じ。解放部は20cm高だが やや高すぎるかも。後から修正も出来るだろう。ちなみに事前の図面は描かずに部材優先でやったが「やはり図面を描いたほうがいい」と後悔した。
地面に埋め込み レベルで水平・垂直を合わせて完成。全高は約1.3m。
今後 一番の心配はアリやヘビがエサを横取りにやって来ることだ。いろいろ考えてみたが 現時点では支柱に料理用ラップを巻くことを考えた。多分 アリやヘビは滑って登れないはずだ。