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Tokachi Hütte Project (十勝ヒュッテ)
20201020(火) 06:22

たき火の知恵(2) 太丸太も井桁で

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太丸太も井桁で燃やす 10/19/2020

 白樺の太めの丸太が半腐れ状態になっている。薪割もうまくいかないので燃やしてしまうことにした。マア 練習ということで。もちろん風が強くないことと防火用水の準備は留意した。
 太丸太を井桁に2段に組む。間隔は適当で良いが 出来るだけ水平になるようにマキを入れ替えたりして調整する。
 その上に細丸太・割ったマキを3段に組む。間隔は狭い目に。細丸太の下1段目にはもう一本マキを入れてオキが止まるようにする。上からベニヤ・段ボール・火の付きやすい木片を差し込み 着火する。すぐに燃え上り10分もすれば安定した火の勢いになる。

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 30分もすると火勢も強くなり オキも細マキの下1段目に十分に溜まる。必要に応じて追加のマキを上に乗せて燃やす。
 1時間もするとオキが太いマキの下にも十分に溜まり 太丸太も燃えている。こうなると転げ落ちた細丸太の燃え残りを上に乗せたりすれば 火を長時間保てる。太丸太はそのまま放置するとやがて火は落ちてくるが 乾燥したので2-3時間は煙を出しながら燃え続け やがて鎮火する。時々見回った方が良い。
 ポイントは (1)太丸太でも細丸太でも井桁に組むこと (2)オキが適当に溜まる段を作ることだ。
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