焚火の知恵(7) 3月の雪上たき火とBBQ 3/13/2021
友人の若者3名が十勝ヒュッテに来訪し 雪上のたき火とBBQを楽しんだ。3月も半ばなので寒くもなく 快調・快適だった。
雪上のたき火のポイントは「まず土台を作ること」だ。ここでは(1)
薪割前の丸太を数本 水平に並べて
土台にした。隙間は気にしない(あまりにも大きい時は間に細いマキを置く)。次に適当な薪の井桁を5段積んで 中央に段ボールと薄いマキを入れた。(2)着火するとすぐに燃え上った。(3)井桁のマキが燃えてオキが出来たら BBQの
木炭を横から入れて火をつける。(4)木炭は適度に火が付いているので
BBQは即スタート出来る。煽ぐ必要もない。
なお たき火の暖かさは
Mさんの姿勢を見ると良くわかる。(1)(2)ではちじこまっていたのに (3)では伸びきっていた。
この
雪上焚火は強風でなければ延焼の心配がまずないので
安全性は高い。また (5)土台の丸太が燃えると
全体が雪の中に沈んでいくので 後始末も簡単だ。
ほぼ同じメンバーの12月の焚火では 日が沈むとマイナス15℃位の極寒で 2時間も持たなかった。
3月の今回は快適で たき火・BBQ・おしゃべりが4時間くらい続いた。