釧路の毛綱毅曠の建築群 4/7/2021
釧路に行くと家内に話したら 博物館が毛綱毅曠(もづな きこう)の設計で有名だから行ってみたらと勧められた。恥ずかしながら知らなかったのでWikipediaを見たら 釧路生まれで 「1970年代の日本の前衛建築の先鋒」として知られ 作品は釧路に多く残されているとのこと。今回は彼の代表作の釧路市博物館と湿原展望台を見ることが出来た。なるほど楽しそうだと感心した。もちろん人にもよるだろうが 私は人間が住む・使うのが建物なので 楽しいことは重要だと思う。友人の建築家によると いわゆる有名な作品は住みづらく・使いづらくて 実は住みやすいのはマンションの間取りだそうだが。
毛綱の作品は10件以上が釧路にあるのを知り 1900年代初頭のフランク・ロイド・ライトとシカゴの関係に似ているなと思った。シカゴではライト建築ツアーという市内見物があるくらいだ。次の機会には釧路で毛綱毅曠の建築群ツアーをしようと思う。