ヒュッテ近くでタラの芽を採取 5/19/2021
今年こそタラの芽を取るぞと 去年から見つけておいた場所でタイミングを計っていた。今朝の散歩の時にチェックしたら どのタラの木も芽吹いているのを発見。スズナリの葉っぱが出ているものもあった。これはいかんというわけで ブドウ落としに使っている伸縮式の剪定竿を持ち出して 通路から取れそうな木にアタック。
タラの芽はすべての芽を摘んでしまうと 木が枯れるので 少なくとも一つは残すのだそうだ。これを守りながら手の届くところから始めた。結構難しい。うまく切れても手元に持ってくるまでに半分ぐらいは落ちてしまう。ならばと刃の下にビニル袋を針金で取り付けてみたが 枝に引っかかって具合が悪い。悪戦苦闘をしながらしばらくやると15個程度はとれた。
里ではタラの芽のシーズンは終わったようだが 標高400メートルのこの場所では今がシーズンのようだ。白樺の新芽の時期とほぼ同じということになる。
さあ戻ったら天ぷらを作るか。楽しみだ。来年までには落とさない仕掛けを考えておこう。
補足:若者達がタラの木を見つけてきて 階段の近くに数本を移植した。昨日 気が付いたら何れも芽は小さな鈴なりの葉が出ていた。無造作に移植したと記憶しているので タラの木の繁殖力には驚いた(下写真)。