12/23午後に十勝ヒュッテを出て 日勝峠経由で札幌に戻った。その間 路面の状況は驚くほど変化した。
最初と最後がこの写真だ。
十勝清水(道道55号)では先週降った雪がほぼ解けて気温もプラスで 路面は出ていた。一方
札幌の環状通では 冬型の気圧配置で大雪が降った直後だった。
日勝峠の
十勝側5合目は700mを越えるので それなりに雪があるが 路面は融けている。
頂上トンネルでは立派な雪だが 路面は融雪剤がきいているのかしっかりしている。
日高側10合目では日が当たった路面は解けている(もちろん融雪剤の効果もあるが)。
日高側1合目ではしっかりとした圧雪状態だ。
日高町から夕張までは小さい峠が4つあるが
ニニウへの下りでは路面はぐさぐさだ。
福山への下りでは南西斜面なので解けている。ここは夜になれば凍結してブラックアイスだろう
夕張付近はさほどの積雪ではないが 圧雪でワダチが出来始めている。その後の長沼・北広島あたりは雪も少なく路面は安定していた。
問題は札幌に入ってからで 急に積雪が多くなり 幹線道路なのに明らかに
除雪が追い付いていない。道路の一車線分が消えてしまい おまけにノロノロ渋滞で 自宅にたどり着いたら家内が一所懸命に除雪していた。晩から朝にかけて雪が降り 朝起きたら驚いたとのこと。40センチ位はあっただろう。
このように
表日本・裏日本の気候と同じことが北海道の東と西で起きている。
日高山脈・夕張山地・十勝連峰の効果が大きいことに改めて驚いた。