台湾料理は中華系料理の中では
薄味でうまみがたっぷりなので日本人に好まれると思う。札幌の円山に「
ファンズ円山」という台湾料理レストランがあると聞いた。北海道神宮の裏参道を少し下ったところにあった。ファンズとはずいぶんモダンな名前だなと思ったら 実は「
Huang’s 黄さん」の意味で 中国流ならば「
黄家餐庁」なるのかもしれない。
中はこじゃれた作りだ。
おススメは点心で おいしそうだ(私は頼まなかったが)。お茶は
台湾ウーロンの当方美人にした。
私はランチメニューにあった
排骨飯(パイクーハン カツレツ丼?)と
ワンタンスープをいただいた。
このレストランは確かに優しくほっとする味で リラックスできる。一方で 北京で普通に食べられている味の濃い中華料理(家常菜)もまた懐かしい。中国の食は「
中華料理と一言でくくるのはとても無理で この多様性が良い」と思う。