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Tokachi Hütte Project (十勝ヒュッテ)
20211231(金) 16:05

餅つき伝承 ニセコ五色温泉

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 山クラブのOBと現役は年末にニセコの五色温泉・別館で合同の冬合宿となった。若い世代は餅つきなどしたことは無いので 餅つきを伝承しながら 楽しいひと時を過ごすことが出来た。(専用の餅つき道具一式は別館で保管してもらっている)
 臼と杵は使う小一時間前にお湯を張って 湿らせておく(くつかないため)。もち米は前の晩から水につけ十分に湿らせておく(適度な水分を与えるため)。もち米は蒸し器で20-30分でちょうどいい位になる(指で潰せるぐらいまで)。

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 臼の中に入れて まずは杵をひねりながらもち米を潰す(半殺し)。ある程度まとまるようになってから軽くつき始める。

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 餅を中央に寄せながら本格的につく。一番高い所を狙うが 「つき手」の力は強くなくてもよい

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 餅を返す「合いの手」は「つき手」の90度に位置して 水切れに注意しながら餅を時々返す。声を掛けながらやるので ビビる必要はない。なお 杵は基本的に重力で振り下ろすので 無用な力はいらない。女子でもOKだ。
 米の粒が消えて餅が出来上がったら 餅取り粉を敷いたトレーに入れる。その後は 手でちぎって アン・大根おろし・納豆・ノリで頂く。つきたての生餅は格別においしい。
 このように年一度の餅つきをやっておけば 永く伝承するだろう。食べ物を作るのは根源的に大切で また楽しいのだから。
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