ウナギ屋や豚丼屋は強烈にいい匂いなのですぐわかるが 車に乗っているとさすがに無理だ。最近気が付いたのは
札幌でも豚丼が食べられること。北9条東4のショッピングエリアの一角に
「いっぴん」があった。夜の8時の寒空で さすがに並びはないが 出入りがほぼ同数の状態だった。
普通盛を注文。やや薄切りのロースでタレの味は普通という感じで おいしくいただいた。ただ帯広の豚丼と比べると「何とも言えないな」というのが正直な感想だ。
このお店では
肉カットの大きさ・タレの量を選択できるのは好感。「いっぴん物語」という黄色いパンフには
豚丼の歴史マンガがあり なるほどと思った。
この「いっぴん」だが (行ったことは無いが)本店は帯広で 札幌には5店舗あるそうだ。
親会社は 「エ~ッ」と驚いたが
ジンギスカンのタレの「ソラチ」(本社・芦別)らしい。
豚丼はもちろん十勝・帯広の発祥だが
札幌の豚丼事情を調べてみるのも面白いと思う。しばらく十勝には行けていないので この際いくつか回ってみたいと思う。