スマートバイク(ネット自転車)が復活してきました2020/1
ネット接続のスマートレンタル自転車は 乗り捨てOK・安価・便利なので 4年ほど前に一世を風靡しました。当時はofoの黄色い自転車が地下鉄駅やバス停にあふれていました。日本でも試験導入されましたね。が 理由もわからずに 1年でパッタと消えてしまいました。しかし 最近は複数の別会社のものが復活しつつあります。写真はバス停の風景ですが最盛期の半分程度はありますね。
今度のはQRコードを読み込んでスマホでお金を払うと ロックが自動解除される仕掛けで 使いやすさが一歩進みました。ここで「免押金」とはプッシュ ボタンを押す必要なし ぐらいの意味でしょう。
一方で 近くの空き地には自転車の廃棄物が山積みになっていました。ここだけでも数百台のレベルでしょう(管理されているようなので 公害ではないでしょうが)。あの自転車は耐久性があるとは思えないモノでしたが このレンタルはものすごく消耗するシステムなのがわかります。中国のビジネスは速いけれども膨大な消耗を伴うことに驚きました。
追記: どこに乗り捨ててもOKなのは ゴミを捨てるのと同じ感覚かも。長時間放置されているモノは回収車が回って再配置しているようです。一方日本では モノはきちんと片付けるのが国民の習慣なので このシステムは もちろん便利ですが 定着は心理的に難しいかもしれません。