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JapaneseWhisky BAR fishborn
2016129(金) 15:35

厚岸蒸溜所に行ってきました!

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昨日、厚岸蒸溜所に伺いました。
厚岸蒸溜所の稼働により、当店から一番近いウイスキーの蒸溜所になりました。
と言っても170kmありますが。
一般には非公開の厚岸蒸溜所ですが、樋田社長のご好意により見学することができました。
全てをアップするとかなりな長文になりそうですので、詳細は写真の説明をご覧ください。
応接室で厚岸蒸溜所の概要の説明から始まり、「どうして厚岸なのか?」という説明からドローン映像まで見せていただきました。
その後、蒸溜施設から貯蔵庫まで事細かに説明していただきました。
とてもにコンパクトで効率よく作業ができる作りだと思います。
秩父と若干似ているような気がしますが、同じフォーサイス社の設備ですので同じような作りになるのでしょうね。
配管凍結の恐れがあるので、年内で製造は休止して4月からまた製造開始の予定だそうです。
今後の製造はノンピート2割、ヘビーピート8割という割合で製造してくとのことです。
また、短期熟成用のミドルカットを狭くした原酒は作らずにあくまでも10年を目安とした原酒を作って行くとのことでした。
「アイラはそうだからね。」とジャパニーズでありながらアイラモルトを踏襲する同社の姿勢にこだわりを感じました。
20年後、厚岸以外のヘビーピートなジャパニーズウイスキーは「厚岸みたいだね。」と言われていると思いますね。
3年後の2019年にシングルモルトを発売予定です。
とても楽しみです。
樋田社長、立崎所長お忙しい中、お付き合いいだきき、誠にありがとうございました。


今年、自分が訪問させていただいた蒸溜所は6月の余市から始まり、富士御殿場、白州、信州マルス、安積、宮城峡、と今回の厚岸蒸溜所で7箇所になりました。
よく「何しに行ってるの?」と聞かれますが、店でオーダーを受けてお出しするだけでは誰でもできると思うのです。
バーマンとしてカウンターに立つ以上は、作り手の代弁者として作り手のポリシーをお伝えするのも自分の役目だと思っています。
お客様から聞かれたことは出来るだけお答えしたいと思っています。
でも、まだまだ勉強が足りません。
ですからこうしてウイスキーづくりの現場に足を運びます。
今回、いろいろお伺いさせていただいて印象に残っている言葉はマルスの竹平所長の「ウイスキーづくりに正解はない。」という言葉でした。
これからも勉強は続きます。
あと、ウイスキー蒸溜所は自分にとって何よりも「ワクワク!」と「元気」をもらえる場所なのです。

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どうして厚岸なのか?
アイラモルトの踏襲へのこだわりが見えます。

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モルトミルはタッチパネルで操作します。

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マッシュタン。
上部は銅製、下部はステンレス製。

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ウォッシュバックはステンレス製で6基。

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思わず「ラガヴーリン!」と叫んでしまいそうなポットスチルでした。

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スピリットセーフの上の神棚。
日本では酒を作るところには神様がいるのです。

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貯蔵庫。
一番奥がミズナラ。
あとはバレルとワイン樽。
シェリー樽も導入予定とか。

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棟別の貯蔵庫。
江井ヶ嶋の樽とアラサイドの樽。
アラサイドとは荒川サイドの事で、荒川の水をマザーウォーターとする秩父の樽ですね。
スコットランドのスペイ川のスペイサイドとかけているんですね。
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