本日の1本。
「キリン 10ディスティラリーズ」
また見つけちゃいました。
1989年に発売された麒麟麦酒のブレンデットウイスキーです。現在は終売です。
1989年という事はバブル景気まっただ中。
BMWの3シリーズは「六本木カローラ」と呼ばれ、スナックの酒棚にはボトルキープの高級ウイスキーやブランデーなどの茶色い酒がひしめき合い、どんな店でも満員御礼の時代。
そんな時代に作られた贅沢なウイスキーです。
名前通り、10カ所の蒸溜所で作られた原酒をブレンド。
スコットランド産モルトは40%(グレングラント蒸留所、ロングモーン蒸留所、ストラスアイラ蒸留所、グレンキース蒸留所、アルタベーン蒸留所)
アメリカ産グレーン10%(ウォータールー蒸留所)
カナダ産グレーン10%(ラ・サール蒸留所、ギムリ蒸留所)
そして、日本産は40%で当然、キリンの御殿場蒸留所のモルトとグレーンが使われています。
ブレンドしすぎてワケがわからなくなりそうです。
当時のブレンダーの苦労が伺われます。
いまでしたらこんな贅沢なブレンドは社運をかけるような事をしないと無理でしょう。
バブル期ならではのバブリーなウイスキー。
1本しかありませんでしたので無くなり次第、終了です。
(先週、メニューを更新したばかりなのにまたメニュー外のお酒が・・・(^^;;)
バブル期を経験しているおじさま、おばさま方、いかがですか?