階段の下のスペースに魅せる室内庭園を創ったのです。
中央の石材の彫刻による「ふくろう」は施主様がお持ちだったのでそこからイメージを膨らませたプランになりました。
摺り硝子の背景で柔らかな光が朝霧っぽかったので、最小限の自然木(名月楓)で林を表現しました。床面に不定形の黒御影石の磨きを配して水面をイメージ。ふくろうや木立の写り込みを意識してみました。
下の方の三本のウェーブした石材は水面を吹き抜ける風をイメージしています。
周囲は白砂で波紋を表現しようとしましたが、黒那智の玉石を敷き詰めた事で締まりのある空間に仕上がりました。
上からの眺めです。
お気に入りです。
SMILE GARDEN
設計:タカダ ヒロキ
担当:タカダ ヒロキ
帯広市