ランダムに組み合わせた枕木の門柱が印象的なお庭です。
アクセントにロートアイアンを組み合わせてみました。
清楚で落ち着きのある外観の建築にマッチする材質や色使いに配慮したお庭になりました。
アプローチが長い配置だったので、ここではさらに奥行感を強調するように考え、エントランス付近は幅を変化させてその形状を工夫してみました。
エントランスには樹木を包み込むように枕木を配して象徴性を持たせてあります。
カーポートも含めて木材の暖かみを重視してフェンスも木製が採用されています。
木製品は耐久性やメンテナンスが話題になりますが、材質も含め健強な作りのものを採用するようにしています。
カーポートは土間コンクリートを採用していますが、ここではさらに奥に駐車スペースを設けているために、背後の雨などがルーフ下に流れ込まないように工夫しています。
ガーデンライトも最近要望の多いアイテムですが、派手さが無く落ち着いた外観で人気のあるマーサーライトを採用しています。
12Vのために安全でローコストが魅力です。
お庭のプランをさせていただく時には、住宅の景観に調和する事はもちろんですが、住まう方の人となりを映したようなデザインができればいいなと考えています。
道行く人には「こんな庭のある家に住みたい」と言わせたいです。
SMILE GARDEN
設計:タカダ ヒロキ
担当:吉田 尚
帯広市