なんだか今年は少ないと感じていたスズメバチが
なんだか人的被害をもたらしているようです。
男は刺されたのが二度目の事なので万全を期して救急車で処置を受けて病院に運ばれました。
決して大げさでは無く、それほど脅威という事です。
病院の待合室では、同じくスズメバチに刺されたという患者さんがおられました。
無事に病院で処置を受けて今は腫れも引いて大丈夫なようなので一安心です。
皆様もご注意下さい。
ところで、その救急車を見送りながら気づいた事があります。
ドアにブルーのマークがあります。
ヘビ?
どんな意味があるのだろうかと調べてみました。
これは、
「生命の星(The Star of Life)」
と呼ばれているそうです。背景の☆のそれぞれには意味があるそうです。
そして、杖に巻き付いたヘビですが、これは
「アスクレピオスの杖」
と言うそうです。
ギリシャ神話に由来するもので、アスクレピオスは様々な医学を修得する中で、死者をも蘇らせてしまうようになり、怒った
死者の国の王ハーデスが神々の王ゼウスに訴えて雷によって殺されてたそうな。後に父アポロンはゼウスに懇願し,アスクレピオスは天の星になったそうです(蛇使い座)。
そのアスクレピオスがいつも持っていたのがヘビの巻き付いた杖だったそうです。
救急のシンボルとして、現在では多くの国で使われているそうです。
そういえば、よく目にする
世界保健機構
(WHO)のマークにもしっかりと描かれていました。
ひょんな事で目に止まったシンボルマーク。
世界で一番嫌いなものがヘビである男は、このマークには気づきもせずに乗り込んだに違いない。
ヘビは嫌われる生き物の代表選手のようになっていますが、脱皮をすることから「死と再生」の象徴、長い間餌を食べなくても生きている生命力により、「神の使い」などとして各地で崇める風習があります。
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