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庭十勝blog | 庭づくりの日々|十勝・帯広
2013129(火) 11:52

庭・Before & After/ガーデン・リフォーム・3

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古くから植えられていた庭木が繁茂しすぎて管理がしづらくなりやがて放置されてしまうというパターンはよくある事です。
特にその庭木がおじいちゃんやご主人が大切にされていた木ならなおさら思案するところでもあります。

しかし、そのまま放置するのもまたその庭木にとっても良くない事。手がかけられる内にある程度整理して自分で管理できる範囲の庭にしたい。

そんなご要望は多くあります。
まずは、今住まわれている方の趣味趣向や生活スタイルからどのようなリフォームが必要なのかを見極めます。

この事例では、管理の大半を草取りに時間を取られていて憩う場所では無くなっていたという事。
来客も多く、庭でもくつろげるスペースを確保したいという事。
花が好きなので、将来的に時間的余裕ができたら自分の手で、花や花木を植えて行きたいと言うこと。
などを踏まえてリフォームにとりかかりました。

雑草対策としてはマルチングを施す事になりますが、植樹スペースとテラスとの間の緩衝エリアとで素材を分けて、変化に乏しい景観にならないように配慮しました。
植樹エリアにしようしたマルチング材の火山礫は軽いので流出を防ぐ意味でも流木や自然石、丸太材などで変化を持たせながら機能を持たせました。

画像

同じように、庭木が多すぎて困っている方も多いと思われます。庭木の処分とマルチングですべてが解決する訳ではありませんが、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

マルチング材と庭土の間には雑草の発生を防ぐ目的で防草シートを敷くのが一般的です。
防草シートに関する考え方は各社で様々ですので、その素材や厚さ、実績や効果については積極的にご相談されてみる事をおすすめ致します。









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