玄関ポーチから歩道までのアプローチの高低差が大きく、スロープでは急になりすぎるために階段を計画した事例となります。
高低差はもちろんのこと、その線形や素材など考える事はいっぱいあります。
毎日目にして歩く場所であるわけですから、熟考を重ねる事に無駄は無いと思います。
多くの場合、本事例のようにその住宅景観を決めるようなケースになる訳ですから、ファサードデザインは軽視できないものと言えると思います。
人前で庭のことについて話す機会があるときに、「高低差」について説明させていただく事があります。大変重要な事なのですが、皆様の興味がサーっと音を立てて引いていくのを感じるんです。なかなか、うまくおもしろく説明できないこちらの技量不足なのですが、トラウマになっています。
でもやはりこれからお家を建てられる方には特に重要な知っておいて欲しい事なので、目減ずに頑張ります。
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