暑い日に燦々と降り注ぐ陽光の下で働く人間の姿はネコの目にはどのように映っているのだろうか。
ネコは人間の2歳児くらいだと言う。ということなら、「何してんだろう?楽しいのかな?なんか楽しそうだな。ボクも仲間に入れてほしいな。」くらいは考えているんだろうか。
もしかして、「そんな非効率な生産活動のご褒美はさぞかし快楽に満ちているのかも知れないが、ボクのように好きなときに日向ぼっこして猫なで声を出してご飯をもらえる生活こそが真理の基準を根本的に覆したカントの「三批判」に通じる真理であるとなぜ気づかないのかな。」なんて考えていそうな感じもある。
そんな視線をよそに僕たちはそれでも毎日庭をつくり続ける。
「オレに任せておけ!」
でも人間であることに喜びを感じる。
「だ、誰?」
おんな心はネコの目。オレの髪の毛は猫っ毛。
「だ、誰??」
「おっ、馬場くん。イメチェンですか?」
「いいえ、イメクラです。」
猫を追うより皿を引け・・・・・・
様々な困難や問題は、その場しのぎの対応ではなく、根本的な原因と向き合うべきであるということわざ。
今日はモノクロームの日。
猫の日じゃない。
.