マイとかち.jp

庭十勝blog | 庭づくりの日々|十勝・帯広
2013622(土) 06:26

平坦に均す

コメント×2
The course of true love never did run smooth.
「まことの愛の道は決して平坦ではない」
ゆえに人は平坦に憧れるのか。
いや、違う。
平坦ばかりではきっと飽きてしまいたまには自ら穴でも掘りたくなるのかも知れない。自ら掘った穴に自ら落ちてしまいもがき苦しむそれが人生か。
いや、違う。
他人がさらに大きな穴を掘っている場合もある。
まことではない愛は平坦という事なんだろうか。
まことの愛しか知らない辰平さんにはわからない。
庭の基礎は平坦でなければならない。
平坦であれば心地良く過ごす事ができる。
基礎は下地であるから完成後は見えなくなる。
だから多少凸凹でもうわべで体裁を整えればそれなりに見える。
でも必ずそれは表面に現れるようになる。
辰平さんは言う。
「基礎が命。」
数々の浮き名を流してきた辰平さんだから重みがある。
いや、違う。
数々の現場を経験してきた辰平さんだから説得力がある。


基礎じゃなくても平坦を求められる土間コンの仕上げ。
「平坦な地面に水がよどむ」
韓国のことわざらしい。
やり直しのきかない仕事には慎重さと判断力と度胸が必要になる。平坦に見えてもどこかに必ず窪みがあるのだよと言うことか。あり得ないことがおこるものだよと言うことか。
いずれにしても気を抜けない作業である。
今日もまことの愛を求めて生コンにバイブレーターをかけ続ける。




いずれにしても平坦でありたいもので。愛も心も。
 コメント(2件) 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
2006-05-09から946,830hit(今日:205/昨日:110)
庭十勝blog | 庭づくりの日々|十勝・帯広
マイとかち.jp