昨日の今頃は・・・
あんな恐ろしいことが起きるなんて思いも寄らず
いつものように、お父しゃんに「溺愛」されて満足顔!
こんな上機嫌で一日を終了!
なんだかいい一日だったワン!
なんてね~
それが、一眠りした頃に
雨がすごい音をたてて降っていたんだよね~
嫌な予感はしていたんだけど
まさかあんなことに~
ハナしゃん、花火と雷が大嫌いなんだよね!
雨のすごい音にも負けない音がしだしたんだ。
地獄から響く音だよ!
ゴロゴロゴロゴロ・・・ド~ン!
空が光ってから、ちょっと遅れて
ゴロゴロゴロゴロ・・・ドッカ~ン!
恐くて恐くて・・・
おかあしゃんたちの寝ている部屋に真っ暗な階段を登っていったんだ!
中々気がついてくれなかったけどね~
ハナしゃんは、体が勝手にブルブル震えて止まらなかったの。
おかあしゃんが、抱きしめてくれたけど、早く狭くて暗いところに入りたかったから、クローゼットとかいう押入れみたいなところで、朝まで我慢していたんだよ!
床には・・・
恐くて零れ落ちた よ・だ・れ~
もうここで暮らそうと思ったけど、おなかがすくから、それはやめたんだよ!
この、居候のちび君!
何かありましたか?だって・・・
ずぶといやつめ~
今日は落ち着いて眠れそうなので
早く寝るね~
夏は恐いことばかり~
やだやだ!
では、おやすみなさい!