↑最初はやっぱりスペインビール
いい場所を見つけてしまいました。
ススキノの駅前通に面する
「Bar espana(バル・エスパーニャ)」。スペイン・バルのお店です。
札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル1階 にあります。
店の前をとおると、店内には洒落た音楽がかかり、お客の賑やかで楽しい雰囲気が感じられます。
エキゾチックな雰囲気を味わえるお店はないかと探していたところ、このお店をネットで見つけ初の訪問となりました。
店に入ると、早速ドリンクのオーダー。
やはり、スペインビールです。
「グラスは使いますか?」と聞かれたので、おかしいなと思いながらも「使います」と答えたところ、バルではラッパ飲みが様になるとの情報をあとで知りました。
今度はラッパ飲みをしようと誓いました。
客層がまたエキゾチックです。
店先にテーブルを囲みながら談笑するスペイン人のグループ。
店内にも日本人に混じって異国の方がいます。
半分以上が外国の方です。
それだけ、母国を感じさせる本格的なバルということなのでしょう。
店員と交わされる言葉も、スペイン語や英語とさまざまです。
スペイン本場のバルメニューも豊富です。
まだ、夕食を取っていなかったこともあり、次々と食欲に導かれるままに注文をしました。
本場スペインバルのメニューが並ぶ
まずは
「小海老のにんにくオリーブオイル煮」です。
ニンニク風味の油で食材を煮た料理で、スペインでは
「アヒージョ」と呼ばれる料理です。
えびのプリプリ感とニンニクの風味が最高です。
小海老のにんにくオリーブオイル煮
「ツブ貝のエスカルゴバター風」香草がたっぷり入った緑色のソースにバターがさらにコクを添えています。
ツブ貝のエスカルゴバター風
「フォアグラのソテー」生まれてから一度ぐらいしか食べたことのないフォアグラを、空腹と勢いにまかせて注文してしましました。
おいしかったです。
茶色のソース、そしてフォアグラの下のタマネギなどをホワイトソースなどで絡めたような物など、文句の付けようがありません。
フォアグラのソテー
「イベリコ豚のステーキ」ジューシーなイベリコ豚はもちろん、マスタードソースや付け合わせのグラタンも最高です。
イベリコ豚のステーキ
「イベリコ豚の生ハム」これまで海外の生ハムを食べた経験から、しょっぱい物を想像していましたが、ちょうどよい塩加減で食べやすかったです。
口の中に入れると、体温でとろける脂身の感覚と、広がるうまみ。酒のつまみにはばっちりです。
イベリコ豚の生ハム
夕食を取らずに、メニューを手当たり次第に注文し、しかもフォアグラまでいただいたこともあり、1人にしては高額になりましたが、この店の雰囲気や料理では満足です。
やはり、料理にガッツクのではなく、どこかで夕食を取ったあとに、酒のつまみとともにお酒を味わう。
そんなスマートが利用が、バルには合うのでしょうね。
スペイン本場のメニューと味、お店の雰囲気、評判どおりのすてきなお店でした。