↑ラム酒とカスタードのプリングパフェ
「北海道マラソン」への参加のため、前日に訪れた札幌市。
仕事やマラソンで訪れた際の楽しみに「食べ歩き」があります。
最高のパフェが味わえるお店
「ピープル・ピープ」。
今回は、久しぶりにこのお店でパフェを食べることを目当てにしていました。
場所は、
札幌市中央区南四条西6丁目。
ススキノの東側。ネオンの光が暗くなってきた辺りにお店はあります。
まず、驚くのが店の外観。
廃屋のような古い見た目。入り口の上に「パフェとケーキ」とテープで貼ったような文字があります。
開店はだいたい午後7時。
だいたいというのは、マスターがパフェなどを毎日5~6時間かけて仕込んでいるからです。
時には準備が間に合わず、開店が遅くなったり、また材料がなくなると早くに店を閉めてしまうのです。
店内には、手書きの注意書きがあちこちに張ってあります。
「風邪を引いている方の入店を控えていただく」内容や「注文から提供までに時間がかかる」などのことが書かれています。
実際、調理や後片付けなどマスター一人で切り盛りしているため、この日も注文してから運ばれてくるまで
1時間待ちました。待つのが苦手な方は、最初から入店されないほうがいいでしょう。
とにかく、さまざまな種類のパフェがあります。
全種類制覇したくなるような個性的なものばかりです。
さまざまな種類のパフェが並ぶメニュー表
私が前回食べたのは
「クリームチーズパフェ」。
溶けたチーズの塩気とクリームがベストマッチ。
「チーズが固まってしまうので5分以内にお召し上がりください」との言葉と共に提供されます。
それから何度となく、お店を訪れているのですが、何しろ人気店です。開店前にすでに列ができていますし、狭い店内なので次々を席が空いては、すぐに埋まってしまうのです。
そんなことを繰り返し、約1年が過ぎたでしょうか。
今回は、ちょうど席が空いていて待たずに座ることができたのです。
今回食べたのが
「ラム酒とカスタードのプリングパフェ」。
上には四角いプリンが載っていて、そこにはラム酒が少量たまっています。
上からプリンとクリームをいただき、途中からそこのラム酒とクリームを混ぜる。
もう、至福の瞬間とはこのことでしょう。
これほどのパフェを食べられるのは、ここを置いてほかはありません。
マスター手作りの最高のパフェが食べられるお店。
これからも通い続け、全品味わってみようと思います。