↑さて、来年は家族で函館の夜景を見ることができるか…。
2年前の函館への家族旅行
2年前、家族で函館に行きました。双子の息子たちは
3歳でした。
怪しい天気で、
函館山 に上がろうとしているときに
霧雨 が降ってきてしまいました。
妻は
「こんな天気に上がる必要はないでしょ」私は
「霧で夜景が見えなくても、
そのことが子どもの思い出となって残るんだ!」結局
強引に、ロープウェイで函館山に上がりましたが、やはり
夜景は見えませんでした。
文句たらたらの妻…。
「思い出になって残るんだ!」そういった手前、
子どもに忘れさせるわけにはいかない。
それ以来、子どもと
お風呂に入ったときには「楽しかったね~」と
函館の思い出を語り合うとともに、サブちゃんの
「函館の女」を歌うことが習慣となりました。
記憶 と 歌 を結び付ければ、そう簡単には忘れないだろうという考えでした。
幼稚園の連絡ノート
先日、
幼稚園の連絡ノートに、先生から
“ある出来事”について書かれてありました。
双子の息子たちが、幼稚園で
突然「函館の女」を歌い出したそうです。
見事に抑揚を付け、
演歌風に歌ったとのことです。
私の歌い方が移っていると思われます。
「何で知ってるの~!」担任の先生やほか先生方は
ビックリして集まりだし、思わず歌っている姿を
携帯で録画も。
そして、子どもたちは
函館に行ったこと、
お風呂で私に歌を教えてもらったことを語ったのでした。
そう、その日は、私にとっては長い間の努力が報われた
“勝利の日”だったのです!
実は、子どもたちと私は
密かに お風呂で、来年また函館に行き、
今度こそは夜景を見ようと約束したばかりでした。
子どもが前回の旅行を忘れないうちに、さらに
新しい記憶を上塗りしなければ …
(^_-)